北朝鮮、セクハラと不倫に走る権力者たち…愛人関係が「革命政府」?

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金日成青年同盟の委員長を務めていた頃、参加の青年芸術団の女性と関係を持っったが、公になり3年間の革命化、つまり炭鉱送りになったことがある。女性は教化所(刑務所)送りになった。しかし、金正日氏から弟のように可愛がられていた崔龍海氏は、なんとか許されて平壌に戻ることができた。

北朝鮮で、不倫行為が発覚すれば、所属機関で調べられる。罪状によって革命化何年、教化所何年といった形で刑が言い渡される。複数の女性と無理矢理関係を持ち、贅沢三昧の生活を送っていた場合には、「風紀紊乱」「資本主義遊び人」などの罪名で銃殺刑に課されることもある。

不倫が「革命政府」?

実際、90年代に外貨稼ぎ事業所の所長が、複数の女性の不倫関係に陥ったことがバレて銃殺されたことがあるという。北朝鮮では「別の意味で」不倫も命がけなのだ。