政治犯収容所などでの拷問・性的暴行・公開処刑の恐怖

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「赤ちゃんのお腹はむくんで膨らんでいた。蛇やネズミを調理して赤ちゃんに与えた。ネズミを捕まえた日は特別のごじそうとなった。生きるためにあらゆるものを食べなければならず、手に入るものは何でも食べた。飛ぶもの、地面を這うものなどなんでも。野原の草も食べた。これが収容所の現実だった。」

  • カン・チョルファン氏が証言したところでは、第15政治犯収容所での10年間の収容期間中に、飢餓や栄養失調で死亡した300人以上を埋葬した。食べ物は月1回配給されるだけであり、通常はとうもろこし粒であり、半月以上はもたなかった。

収容されていた1980年代には北朝鮮の食料事情は悪くなかったにもかかわらずである。

「当時の経済状況はきわめて安定していたので、[国の食糧事情は]大丈夫だと思っていた。しかし、政治犯に対しては月1回、一握りのとうもろこし粒が与えられるだけだった。15日で食べつくし、生きるために野草を煮てポリッじ・にした。健康な男性であっても3ヶ月で栄養失調になった。栄養を取るため、ネズミ、蛇、カエル、虫など、目に入ったものは何でも食べて蛋白質を補給した。収容されてからの最初の3ヶ月、この3ヶ月が非常に重要だ。私はこの3ヶ月で栄養失調になり、死にかけた。しかしそこにいた子どもたちが野原でネズミを取って私を助けてくれた。

エリート、知識人、高い地位にいた者は真っ先に死んでいった。[ネズミを]思い切って食べられなかったからだ。しかし収容所の外でも辛い生活を送っていた者たじや本能に従って行動する子どもたちは生存率が高かった。」

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