実はミサイルより「ドロボー」で忙しい金正恩氏の「腹ペコ軍隊」

また、北朝鮮当局は3000ドル(約33万円)の賠償金を支払うことにしたが、遺族は受取を拒否した。

遺族は全人代期間中だった翌年3月、北京の外務省を訪れ、問題の解決を訴えるなど、大きな騒ぎとなった。中朝国境沿いに住む人々にとっては、核兵器やミサイルよりも大きな北朝鮮の脅威にさらされているのだ。

(参考記事:自分の手術部位を「かきむしって自殺」した北朝鮮軍将校