同窓会を襲った「血の粛清」…北朝鮮の「フルンゼ軍事大学留学組」事件

両江道(リャンガンド)恵山(ヘサン)市では、1998年の1年間に、労働党、行政機関、司法機関の幹部200人以上が逮捕、銃殺された。両江道保安局のリ・ソンフン捜査処長は、カナヅチで殴られ処刑されたとも言われる。粛清の嵐はその後もしばらくは止まず、全国的にどれほどの幹部が粛清されたのか不明なままだ。