謎に包まれた北朝鮮「公開処刑」の実態…元執行人が証言「死刑囚は鬼の形相で息絶えた」

もっとも読まれている記事:北朝鮮の15歳少女「見せしめ強制体験」の生々しい場面
収容所では一般の法律が適用されず、看守が収容者の上に君臨する絶対王朝で、強制労働に従事させられ、ちょっとしたことで拷問、処刑される。

さらに、理不尽な処刑に抗議した人が、有無を言わさずその場で処刑されるなど司法手続きを無視した事例もある。 一般の犯罪者の場合は法廷で死刑を宣告されると、概ね公開の場で銃殺刑に処せられる。

【関連記事】抗議する労働者を戦車で轢殺…北朝鮮「黄海製鉄所の虐殺」

子供も「見学」に動員

処刑が公開されないのは何らかの理由で社会に波紋が起きかねない場合だ。また、公開してもその対象を限定する場合もある。

では、公開処刑はどこで行われるのだろうか。