悪徳警官に暴行され…それでも戦う北朝鮮女性

長期に及んだ拷問の後遺症で立てなくなり、車椅子生活を余儀なくされている。また、国の将来を背負って立つ夢も閉ざされてしまった。そこで、チョンさんは、濡れ衣をはらすと同時に、北朝鮮の人権の実態を海外に知らせたいと、自分の体験をチェさんに託した。

記事では、パク上佐以外の捜査担当者の実名は伏せられているが、彼らの個人情報は、いつの日か行われる人道に反する犯罪の訴追のために記録されていることだろう。

(参考記事:殺人・拷問・性的暴行…金正恩氏の「極悪警官245人」の手配書