「米国との対話、哀願しない」北朝鮮外務次官が談話

もっとも読まれている記事:北朝鮮の15歳少女「見せしめ強制体験」の生々しい場面
北朝鮮外務省の崔善姫(チェ・ソニ)次官は24日、金正恩党委員長に米朝首脳会談の「再考」を提起することもあり得るとする談話を発表した。

朝鮮中央通信が伝えた談話の全文は次のとおり。

米副大統領の対朝鮮脅迫性発言を非難 朝鮮外務次官

【平壌5月24日発朝鮮中央通信】朝鮮外務省の崔善姫次官は24日、次のような談話を発表した。

21日、米副大統領のペンスはFOXニュースとのインタビューで、北朝鮮がリビアの轍を踏みうるだの、北朝鮮に対する軍事的選択案は排除されたことがないだの、米国が求めるのは完全かつ検証可能で、不可逆的な非核化だの、何のと出まかせにしゃべってせん越に振る舞った。

対米活動担当の私としては、米副大統領の口からこのような無知蒙昧(むちもうまい)な言葉が出たことに驚きを禁じ得ない。