北朝鮮、「観光客100万人誘致を目指せ!」 観光活性化に特大級の大風呂敷

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「ガイド(案内員)とともに平壌市内の売店に行ったが『絶対に撮影しないように』と何度も念押しされた。理由を聞いても答えは要領を得なかった。なぜ店の撮影がダメなのかさっぱりわからない」

平壌地下鉄駅構内の売店(本文とは関係ありません) ©Matt Paish
平壌地下鉄駅構内の売店。なぜか撮影は厳しく規制される。(画像:Matt Paish)

北朝鮮の案内員は、旅行ガイドと旅行者の監視を兼ねていることもあるが、「案内員がついて回る」スタイルも外国人観光客には、すこぶる評判が悪い。

「ガイドからは『一人で自由に歩き回って迷子になったら大変』などと言われて、一人で行動しないことを暗に要求される。ホテルの敷地内から外に出ることもはばかられる。平壌市内ぐらい自由に歩き回れるようにしてほしい」(日本人観光客)

外国人観光客が北朝鮮に何を望んでいるかを把握し、それに沿った観光開発を行うことが観光業活性化に必須だ。現状のままで観光客100万人誘致など夢のまた夢だ。

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