「親子の縁を切るしかない」脱北者の母に苦渋の決断を迫ったものとは

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「保衛部もカネに困っているのか、家族をネタにして脅迫される人が増えている。ほとんどがその日暮らしや単純労働で貧しい暮らしをしているが、家族の命がかかっているため借金をしてでも保衛部にカネを送ろうとする」

国家保衛省は最近、中国から強制送還されてきた脱北女性を拷問した取り調べ担当者を8階級の降格処分とした。国際社会の批判を意識したものと思われる。

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だが、暴走した要員への処罰が少しくらい強化されたとしても、暴力で社会を支配してきた保衛部の本質が、それほど簡単に変わるとも思えない。

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