「韓国は欲張り過ぎだ」米国から対北朝鮮で厳しい声

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最も大きいのは、北朝鮮との統一の未来を「バラ色」に描きすぎであることだ。同政権は国内の経済政策で迷走していることもあり、解決策を安易に「統一」と結びつけているフシがある。そんなにことが上手く運ばないのは、経済人ならば誰しもわかることだろうが、勘違いさせられてしまう国民も少なくはないだろう。

国民の「勘違い」を利用する政治は、悪しきポピュリズムの典型だ。その弊害は対北朝鮮にとどまらず、他の国々との外交問題にも向きかねない。

(参考記事:韓国専門家「わが国海軍は日本にかないません」…そして北朝鮮は

北朝鮮を「信じて見よう」という文在寅政権の主張も、根拠なく退けられるべきものではない。しかし同じように、米国や日本にもその方針を勧めるのならば、「どうして信じられるのか」の根拠を示す責任がある。