遺体に銃弾を浴びせ「もう一度殺した」北朝鮮の集中検閲
人体を「ミンチ」に
集中検閲とは、数十人から場合によっては数百人単位の検閲団が派遣され、地元住民らの思想的な偏向のチェック、さらには党や行政機関の幹部による不正、違法薬物の密売や売買春など「非社会主義行為」の大々的な摘発が行われるものだ。
(参考記事:コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち)
新義州は、北朝鮮でも最も頻繁に検閲が行われる地域だとされる。中国と国境を接しているために、住民が海外の情報と接しやすい事情があるからだ。