「祖国のため撃ち殺した」北朝鮮兵士が中国の民家襲撃で怪情報

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事情通は「ここ数年、新義州や朔州あたりでは、兵士たちが飢えて川を越えたという事件は聞いたことがなかった」とし、「中国当局は、北朝鮮では昨年と今年の2年続けての干ばつで農業が打撃を受けており、軍糧米の配給も減って兵士たちが飢え、耐え切れずに川を渡ったものと判断している」と伝えた。

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さらに、「密輸を見逃す代わりにワイロを受けてきた国境警備隊の兵士たちだが、昨年から中国側の取り締まりによって密輸が大きく減り、ワイロを受け取れなくなった。ワイロで暮らしていた兵士たちは、落ちるところまで落ちてしまった」と述べた。

事情通によると、民家を襲撃した北朝鮮の兵士らは、中国当局による調査の後、北朝鮮側に引き渡されたが、どのような処罰が下されたかはまだ確認されていない。

ただし、北朝鮮内部では、中国側の調査とは全く異なる噂が広がっているもようだ。