北朝鮮のテレビマンはつらいよ
まして、北朝鮮では「検閲」という恐ろしい過程を経なければならない。
日本でいうところの「P チェック(プロデューサーのチェック)」というやつだが、人生が左右されるかもしれないプレビューという意味では大きく違う。さらに、朝鮮中央テレビは、北朝鮮本国以上に、目の肥えた世界中のメディアや各国の諜報機関、そして世界中の北朝鮮マニア(日本ではチョソンクラスタといわれる)」が「一瞬たりとも異変を見逃してなるものか」とギラギラした目を光らせているのだ。
ネタになりそうな映像や画像が流れれば、瞬時にツイッターやフェイスブックにアップされ、大いに盛り上がる。例えば、次の画像のように。