ある「美人女子大生」が金正恩に宛てた遺書の壮絶な中身

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LKPは28日付で、北朝鮮の首都・平壌で大規模な粛清が進行中だと伝えている。それによると、平壌では現在、秘密警察である国家保衛省と軍の保衛司令部が1200人余りの幹部クラスを拘束し、反国家行為の容疑で調査を行っているという。

このような情報は、今のところLKP以外の媒体では言及されていない。ただ、気になる動向もある。北朝鮮では、制裁不況が深刻化する中で治安が悪化。それを抑え込む目的からか、北朝鮮当局はしばらく控えていた公開処刑を再開している。

また、カン某氏が現在の現地の雰囲気を、1990年代の「深化組事件」に例えているのも気になる。同事件は、「苦難の行軍」と呼ばれた未曽有の食糧危機のさなか、民衆の不満が体制に向かわないようにするために、金正日総書記がでっち上げた大規模なスパイ事件である。

現在の北朝鮮もまた、制裁不況により深刻な経済難の中にあると言われる。金正恩党委員長が「民衆の不満」が向かう方向に危機感を抱いたとしても、決して不思議ではない。