ある「美人女子大生」が金正恩に宛てた遺書の壮絶な中身

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LKPの消息筋によれば、遺書には金正恩氏に対し、「私たちの父のような忠臣の中の忠臣を陥れた悪い奴らを断罪してほしい」との内容があるという。素直に読めば、彼女は金正恩氏に対して敵意を抱いていないように思える。

だが、消息筋の解説は違う。ことの背景を知る平壌市民がこれを読めば、金正恩をはじめとする権力層に対する、怒りの叫びであると理解するはずだという。

金正恩氏の恐怖政治が支配する北朝鮮においては、真に公正な正義を期待することなどできない。恨みを晴らすために出来そうなことと言えば、独裁者の巨悪をもって、より小さな悪を罰することぐらいなのだ。

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