「愛猫を助けたかった」金正恩命令に逆らったある一家の悲劇
(参考記事:北朝鮮「骨と皮だけの女性兵士」が走った禁断の行為)
一般的に、北朝鮮での自宅隔離は、玄関に「隔離」と書かれた紙を貼り付けて封印、外出はおろか、外部とのやり取りを一切禁じるという厳しいもので、食糧支援も受けられず、餓死する人もいるほどのひどいものだ。
(参考記事:北朝鮮「骨と皮」だけの一家を待っていた悪夢の8日間)以前から猫を飼っていたチェさん一家は、飼育禁止令に対して「死んだ」とウソの報告を行い、密かに飼い続けていた。ところが今月22日、その飼い猫が戸外に出てしまった。