金正恩が激怒「アメリカ担当官」のむごたらしい死に様

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崔善姫(チェ・ソニ)外相を除き、これまで米朝対話を担った主要な北朝鮮外交官たちは、もう外交の現場にいない。単に引退したというだけでなく、処刑や粛清という悲惨な最期を迎えた人々もいる。(参考記事:北朝鮮の15歳少女「見せしめ強制体験」の生々しい場面

その最たる例といえるのが、金正恩氏の怒りを受けて処刑された韓成烈(ハン・ソンリョル)元米国担当外務次官だろう。

食事が喉を通らず

2023年11月に脱北し韓国に亡命したリ・イルギュ元駐キューバ大使館参事は朝鮮日報とのインタビューで、次のように語っている。