朴槿恵大統領を食い物にし続けた「怪しい宗教家」の父と娘

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ところが、キリスト教(プロテスタント)の各団体は、今回の事件を受け「崔太敏は牧師ではなかった」などと声明を発表し、疑惑の火の粉を払うのに必死になっている。

崔氏一家にのめり込む一方の娘の様子を心配した朴正煕大統領(当時)は、KCIA(現国家情報院)に命じ、調査を行わせた。

その結果、団体の業務は朴槿恵氏が執り行うことになっていたのに、実質的に仕切っているのは崔太敏氏で、政界、経済界、メディアなどに影響力を行使、不正蓄財を行っていることが明らかになった。

朴正煕大統領は、崔太敏氏を大統領官邸に呼びつけ、尋問した上で「去勢して、団体は解散させろ」との命令を下した。しかし、朴槿恵氏がかばい続けたため、処罰されることはなかった。

シャーマン説も

崔太敏氏が1994年に死亡した後も、朴槿恵氏と崔順実氏との密接な関係は続いた。