ポーランドはなぜ韓国製潜水艦に背を向けたのか
韓国はNATO(北大西洋条約機構)非加盟国であり、NATO加盟国であるポーランドにとっては、戦闘システムや運用面での完全な互換性が重視された。SLBM搭載という特徴も、海底監視や情報収集、特殊作戦を主目的とするポーランド海軍にとっては必須ではなかった。
さらに「信頼」の問題も浮かび上がる。欧州では近年、「バイ・ヨーロピアン(域内優先調達)」の流れが強まり、装備調達と引き換えに産業協力や相互購入、技術移転を組み合わせるブロック化が進んでいる。スウェーデンはポーランド国営防衛企業PGZとの協力を通じ、A26の一部をポーランド国内で製造・整備することを約束し、ポーランド製兵器の購入にも踏み切った。
評価に揺らぎ
対照的に、韓国に対する信頼感は以前ほど盤石ではないとの見方もある。
