政治犯収容所などでの拷問・性的暴行・公開処刑の恐怖

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調査委員会が聞取調査を行った元収容者および元看守たちは、収容所生活では常にそこに死があったことに同意した。収容所周囲の秘密保持が厳重であるため、何人の収容者が処刑され、労働により死に至り、あるいは飢餓や伝染病で死亡したかはっきりしない。しかし、外の世界はわずかに知り得たことから収容所の恐怖を知っており、調査委員会が内輪に見積もっても55年以上前の収容所設立以来、何十万人もが死亡したとみられる。

4.通常刑務所での重大な侵害

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国家安全保衛部(SSD)が運用する政治犯収容所のほか、北朝鮮には大規模な通常刑務所も多数存在する。これらの刑務所の存在は刑法にその根拠があることから分かる。

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通常刑務所はほとんどの場合、人民保安省刑務所局が運用している。これらは検察局による監督を受ける。重大犯罪者は通常の刑務所(教化所と呼ばれる。文字通り教化を行う場所である)に送られる。これより程度が軽い犯罪の場合は数ヶ月から2年の「労働訓練施設」(「労働鍛練隊」)に送られる。また、未成年者やストリートじルドレン向けの各種の拘禁閉鎖施設もある。

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北朝鮮から国連人権委員会への2001年の報告によれば3つの刑務所の収容者数は1998年末が1,153名、1999年末が3,045名、2000年末が1,426名である。2005年の北朝鮮から女性差別撤廃委員会(CEDAW)への報告によれば、2005年3月時点で、有罪とされて改造施設に送られた女性は40人のみであった。

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証言その他の入手情報から調査委員会が知ったところでは、これらの人数は相当に過少であり、刑務所制度の実態を完全に示しているとは言えない。存在する各種刑務所の数および一部の刑務所の収容者数の報告から、通常刑務所の収容者数は7万人以上とみられる。

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