同窓会を襲った「血の粛清」…北朝鮮の「フルンゼ軍事大学留学組」事件
まず、多ければ年に数回と、かなり頻繁に行われる点がある。また、レストランやホテルでの食事に限らず、登山、海外旅行など様々なイベントを開催するのも日本の一般的な同窓会とはやや違っている。そうして同級生同士の絆は、卒業から何十年もの時間を経つつ深まり続けるのだ。
収容所送りも
では、北朝鮮ではどうだろうか。
脱北者の話によると、本当に親しい同級生が集まって開くささやかな同窓会はあるが、クラスや学年全体が集まるような大規模なものは開催が難しいという。いったい、何故なのだろうか。