餓死、捨て子、孤立…北朝鮮きっての「金持ち地域」が没落

「市場に行けばコメは多くあり、カネがあれば買えるのだが、石炭の出荷が止まり給料がもらえないので買えない。特に個人で石炭を掘っていた人の生活は苦しく、トウモロコシ粥にすらありつけない人もいる。操業を行っている職場に勤める人は、トウモロコシの配給を受け取れるが、操業が止まった職場に勤める人は配給がもらえない。食べるものがなく子どもを捨てて逃げる人もいる」

一方で2人は、現地の電力事情についても語った。北朝鮮を長年苦しめてきた電力難は、中国からの援助で改善の方向に向かいつつあると伝えられている。

しかし、价川と球場には電気がほとんど供給されていない状況が続いており、テレビが見られないため、相次いで開かれた南北、米朝、中朝首脳会談を中国に来るまで知らなかったというのだ。