北朝鮮で「日本製の便器」が人気を呼ぶ独特の理由

また、大量の電気を使用して裕福な暮らしをしていることがバレるのを恐れている可能性もあるだろう。金持ちであることを自慢すれば、当局に目をつけられかねないからだ。

日本製の衛生陶器の急激な人気上昇に伴い、各貿易会社は商品を中国から取り寄せ、平壌市内の商店で販売している。ちなみに日本メーカーは中国に工場を持ち製造、販売しているが、北朝鮮に輸入されるものが日本製か中国製かについて情報筋は言及していない。

平安北道(ピョンアンブクト)の情報筋は、金正恩党委員長が輸入病(何でもかんでも輸入に頼る風潮)の根絶と国産品の愛用を何度も強調しているが、平壌在住の幹部の家には韓国製、ドイツ製、日本製の家電製品があるのは当たり前だ。最近では、外国製のベッドを専門に扱う貿易会社も現れたという。