金正恩氏が軍隊に「武力統一」を強調する、致命的な裏事情

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この情報筋によると、道内に駐屯している国境警備総局の中隊では先月1ヶ月間、戦闘準備強化に関する集中学習が行われた。平日朝と土曜日に行われた思想学習のメインテーマは「元帥様のベトナム訪問後、軍人の間に平和に対する幻想が広がっている」というものだったという。

集中学習では、次のようなことが兵士たちに対して強調された。

「党が命令さえ下せば、いつでも敵の牙城を叩き潰せるように万端の戦闘動員体制を維持せよ」
「統一は言葉では成し遂げられない」
「武力で南の地を解放し、わが民族の願いを勝ち取ろう」
「党が敵と交渉しようが対話をしようが、人民軍は武力で祖国を統一するという一念で戦闘政治訓練を強化せよ」

軍隊ならば、どこの国においても同じようなことが強調されているはずだ。しかし北朝鮮の場合、軍の規律はすでに乱れきっており、このような思想教育で何とかなる次元を超えてしまっている。

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そのことは、金正恩氏もよくわかっているはずだ。