体はボロボロで家庭も崩壊…北朝鮮「負傷兵」たちの悲惨な末路

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「社会と集団、同志のために自らのすべてを捧げることを革命的道徳、義理として持っている徳川(トクチョン)新徳(シンドク)炭鉱労働者ミン・ソン、海州(ヘジュ)銀河被服工場労働者キム・ウネ、兄弟山(ヒョンジェサン)区域新間(シンガン)3洞26人民班キム・ソンヒ、徳川市恩徳洞32人民班ヒョン・スギョン、新義州市白雲洞17人民班キム・スヒャン、碧城(ピョクソン)郡碧城邑117人民班リ・ウンミは特類栄誉軍人と真の伴侶となった」

特類栄誉軍人とは、栄誉軍人の中でも両足を失ったり下半身が麻痺したりして、簡単な労働すらできなくなった重い障害を持った元兵士を指す。障害者を社会的に排除してきた北朝鮮だが、栄誉軍人だけは特別だ。

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それもそのはずで、安全対策の欠如のために、軍が動員される建設現場ではしょっちゅう事故が起きている。そのうえ負傷者に対する配慮もないとなれば、軍そのものの維持が難しくなる。