体はボロボロで家庭も崩壊…北朝鮮「負傷兵」たちの悲惨な末路

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「離婚して出ていく女性たちは、栄誉軍人の夫の世話が負担で市場で商売をすることもできず、餓死の危険が迫りギリギリの選択をしているのだろう」(情報筋)

そして当局は、女性を半ば騙して特類栄誉軍人と結婚させている。情報筋は、昨年松林で特流栄誉軍人と結婚した30代女性をその例に挙げた。

貧しい村の出の彼女に党幹部が近づき、「成分(身分)のいい特類栄誉軍人と結婚して都会に住めば、子どもたちの将来も問題ない」と縁談を勧めてきた。北朝鮮でも特に貧しい農村部では、女性たちは日々の糧を得るために都市部に出て売春をするしかないような現実が、いまだにある。

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そのうえ、「特類栄誉軍人の面倒を見るのが愛国者、時代の美しい花、忠誠者の中の忠誠者」などと社会的に持ち上げられていることもあり、女性は結婚してしまった。