勲章を売り払ってコメを買う北朝鮮「英雄」たちの生活苦

昨年来上昇を続けている小麦粉、砂糖、油など中国からの輸入品の価格だが、消費者は国内産に切り替えることで耐え忍んできた。ところが、これらの原材料も元々は中国製であるため、時間差で価格が上昇した模様で、商人と消費者とを問わず「耐えきれない」との声を上げている。

商人は、このような状況でも儲けが出やすい食品を扱うことで苦境をしのごうとしているが、同じことを考える人ばかりで競争が激化し、売り上げは芳しくないという。

北朝鮮の市場経済を牽引してきたトンジュ(金主、新興富裕層)も投資を手控えている。北朝鮮で最も儲かる商売と言えば、マンション建設だった。

しかし、今では需要が冷え込み建てても売れず、損切のために原価を下回る値段で売りに出しているということだ。