「戦争になったら、どうせ死ぬ」ミサイル発射に冷淡な北朝鮮国民
これは、定例の米韓合同軍事演習「ウルチ・フリーダム・シールド」を受けてのものだが、訓練に合わせて、一般国民に対して15日分の食糧を備蓄せよとの指示が下され、兵士に対しては「今すぐに戦争が起きるかもしれない」として、万全の体制を整えよとの指示が下された。
「食糧備蓄などムダ」
実際に北朝鮮国内の雰囲気はどうだったのか。デイリーNK取材班は、北部の両江道(リャンガンド)の住民と、平安北道(ピョンアンブクト)の軍官(将校)から、話を聞いた。