「早く開けろ」金正恩がいら立つ”新設ホテル”の悲惨な実状
RFAが中国・瀋陽や丹東の消息筋の話として伝えたところによると、中国の旅行会社が2026年6月末、北朝鮮観光事業への参入を念頭に、10人余りの小規模な試験ツアーを実施した。丹東から北朝鮮に入り、新義州、平壌を経て元山葛麻海岸観光地区を訪れる7泊8日程度の日程だったという。
ところが、帰国した参加者から旅行内容に対する不満が噴出した。
消息筋によると、宿泊先のホテルでは停電が発生し、観光客がしばらく暗闇の中で過ごす事態となった。自家発電設備は備えられていたものの、稼働まで時間がかかったという。温水が出ず、冷水で体を洗わなければならなかったとの証言もある。
食事の質に加え、通信や交通事情への不満も強かった。
