日本や韓国では北朝鮮の「喜び組(기쁨조=キップンジョ)」は、金日成一家を中心とする最高指導層に奉仕する組織として知られており、とくに性的な奉仕をする集団というイメージがある。 【関連記事】将軍様の特別な遊戯「喜び組」の実体を解剖 しかし、その実体は、最高指導者の身辺補佐をする女性たちの総称であるという新証言を韓国の放送局「チャンネルA」が明らかにした。 特別管理対象の「木蘭組」とは? 同放送によると、「喜び組」の女性たちは、マッサージ、スポーツ、公演などの専門分野に別れている ...

デイリーNKは北朝鮮における「イマドキ10代おしゃれ事情」を知るため、昨年10月に脱北したリ・チョルフン君(仮名)にインタビューした。 インタビュー:北朝鮮イマドキ10代の「おしゃれ闘争」… 「国が配給する制服はダサくて恥ずかしい」

先月、北朝鮮の海外向け週刊新聞「統一新報」が、北朝鮮の学生服のデザインとカラーが30年ぶりに変わったと伝えた。金正恩氏が学生達の制服についても気を配る「人民大衆に優しい指導者」というイメージを打ち出すためだ。 北朝鮮当局は、こうした宣伝を通じて学生たちの忠誠心を育もうとしているが、そもそも北朝鮮の10代学生たちの学生服、そしてファッション事情は、どのようなものなのだろうか。 「ルーズフィットはダメ」 北朝鮮「イマドキ10代おしゃれ事情」を知るため、デイリーNKは昨年10月に脱 ...

朝鮮人民軍 海外戦記/中東編(8) エジプトと北朝鮮の友好関係は、連載の最初に述べたようにムバラク政権崩壊までは続いていく。だが、第4次中東戦争で北朝鮮のパイロットをエジプトに派兵させた総参謀長のシャーズィリーは、北朝鮮のパイロットたちを指揮した空軍司令官、ムバラクとは運命を別にした。 【連載-1-】アラブ諸国に加勢しイスラエルと戦っていた北朝鮮空軍 イスラエルに初めて敗北感を与えたシャーズィリーは、そのままいけば国民的英雄になれるはずだったが、戦争中からサーダート大統領と衝 ...

(参考記事:金正恩氏の「ヘンな写真特集」を北朝鮮幹部が見ている) (参考記事:【写真で振り返る】金正恩氏、年々高まる肥満度…髪型にも変化が) (人気記事:金正恩氏の「ヘンな写真特集」を北朝鮮幹部が見ている) (人気記事:【写真で振り返る】金正恩氏、年々高まる肥満度…髪型にも変化が)

「覇気ヘア」とは? 「男子は、無条件に『覇気ヘア』にしなければなりません。」 北朝鮮では理髪店に行くと、何も言わなくても勝手に覇気ヘアにされる。 「覇気ヘア(ペギモリ)」とは、金正恩氏のあの特徴的なヘア・スタイルだ。【写真】覇気ヘアの金正恩氏 庶民の間では「あの方(正恩氏)のヘアスタイル」とも言われている。 (参考記事:金正恩氏の「ヘンな写真特集」を北朝鮮幹部が見ている) (参考記事:【写真で振り返る】金正恩氏、年々高まる肥満度…髪型にも変化が) 思春期を迎える青少年にとって ...

朝鮮人民軍 海外戦記/中東編(7) 北朝鮮は第4次中東戦争に参戦したことによる成果を、国連総会で得ることになった。 国連は朝鮮戦争の最中である1950年10月に国連韓国統一復興委員会を設置していたが、北朝鮮は同委員会の存在を嫌い、その解体を繰り返し求めていた。 1973年11月14日からの第28次国連総会第1委員会で、北朝鮮のオブザーバー参加の下に朝鮮半島問題が討議されると、社会主義国家や中東、アフリカ諸国などが北朝鮮を支持した。もちろん、エジプトとシリアの代表も北朝鮮の主張 ...

「美しすぎる議員」として有名な韓国の与党セヌリ党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)議員に対して中国の高官が「美人」と発言。韓国内で「外交上礼を失している」と物議を醸している。【次ページに写真】 事の発端は、羅議員と中国の劉建超・外務次官補との会談で起きた。 劉次官補は羅議員に対して「顔値很高」という表現を使って褒め称えた。 直訳すると「顔の価値がとても高い」という意味になる。ただこの言葉は、外見上の美人というよりは「気品のある人」という意味合いで、最近中国でよく使われている。 ...

一方、もう1人の脱北兵士の行方などについては、詳しい情報はない。 中朝国境地帯の中国側では最近、脱北兵士による強盗殺人が相次いで発生している。昨年末にも、吉林省延辺朝鮮族自治州の和龍県で脱北兵士が食べ物欲しさに老人4人を殺害する事件が起きたばかりだ。 (参考記事:中国で「アダルトビデオチャット」を強いられる脱北女性たち)

22日、中国・丹東の情報筋を通じ、北朝鮮の平安北道新義州(シニジュ)市の黄金坪(ファングムピョン)から現地に脱北した北朝鮮の兵士2人のうち1人が、中国人民解放軍に拘束・連行される場面の写真を入手した。脱北兵士は国境警備隊の所属で、拘束された当時、銃などの武器を携帯していたとされる。 写真が撮られたのは、黄金坪とは国境を流れる鴨緑江の支流をはさんだ対岸にある中国側の村。兵士は中国人女性1人を人質に抵抗していたという。情報筋は、当時の様子について次のように話す。 中国の兵士らに抱 ...

「脱北兵士は人質を盾にして抵抗したが、約100人の中国武装警官と軍隊が一糸乱れぬ動きで北朝鮮兵士を制圧した」 「逮捕された脱北兵士の連行を見ようとした住民に対して、治安部隊は『家を出るな!静かにしろと』と怒鳴っていたが、銃声などは聞こえず危険な状況はなかった」 北朝鮮からの脱北兵士が逮捕される瞬間を目撃した中国在住の情報筋が、緊迫した状況を語った。 22日、北朝鮮の平安北道新義州(シニジュ)市の黄金坪(ファングムピョン)から脱北した兵士2人のうち1人が、中国人民解放軍に拘束・ ...

韓国の与党セヌリ党所属の国会議員で、議会の外交統一委員長を務める羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)氏が6日、YTNテレビに出演し、駐韓米国大使襲撃事件や米国務次官の歴史認識発言、北朝鮮問題などについてインタビューに答えた。 羅氏はまず、リッパート駐韓大使を襲撃したキム・ギジョン容疑者について「(思想的に)従北であるのは確かなようだ」としながらも、「背後勢力がいるのか、何らかの計画に沿って行われたのかという部分については、捜査結果を静かに、落ち付いて見極めなければならない」と話した ...

女性議員として初めて、韓国国会の重要ポストである外交統一委員長に選出された与党セヌリ党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)議員が、早くも北朝鮮によるいつもの “口撃”の洗礼を受けた。 北朝鮮は、羅氏が所信表明で「北朝鮮人権法を成立させたい」と述べたことに強く反発。2月27日、対南宣伝用ウェブサイト「わが民族同士(ウリミンジョクキリ)」に掲載した記事で、容赦なく非難。 「自分に席を設けてくれた保守一味に感謝感激して、そんなラッパを吹いて(追従を言って)いるのだろうが、それがどのよう ...

NHKなど日韓の主要メディアは5日以降、金正恩第1書記の側近である馬園春(マ・ウォンチュン)国防委員会設計局長が11月に更迭され、今年1月には辺仁善(ピョン・インソン)作戦局長も粛清されたと報道している。 馬氏は正恩氏の「指示に従わなかった」として、辺氏も正恩氏と「異なる意見を述べた」として処分されたという。 デイリーNKジャパンは1月27日に、両氏の動静が途絶えた事実について伝えていた。デイリーNKジャパンの調べでは、馬園春氏は正恩氏の平壌国際空港第2ターミナル現地視察に同 ...

デイリーNKでは「北朝鮮の同性愛事情」と題して6回に渡って北朝鮮の同性愛者のことについて連載した。 【北朝鮮の同性愛事情-2-】北朝鮮のゲイは「理解も迫害もされない」【北朝鮮の同性愛事情-3-】北朝鮮でゲイが発覚すればどうなる?処遇はお上のさじ加減次第 米国の北朝鮮専門ニュースサイトNKニュースは、脱北者が北朝鮮の同性愛事情について語った記事を先月29日に掲載した。 10年の兵役期間、男性同士で性行為 デイリーNKジャパンでは「北朝鮮の軍隊で同性愛的行為が行われている」と伝え ...

【写真】北朝鮮軍人のゲイ?熱愛現場か② 【写真】北朝鮮軍人のゲイ?熱愛現場か③ 【写真】北朝鮮軍人のゲイ?熱愛現場か④ 【写真】北朝鮮軍人のゲイ?熱愛現場か⑤ 【写真】北朝鮮軍人のゲイ?熱愛現場か⑥ 【写真】北朝鮮軍人のゲイ?熱愛現場か⑦