北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は19日、日本の安倍政権が「海外侵略に狂奔している」とする論評を掲載。その中で、日本の自衛隊の攻撃能力は「世界一流」であるなどと評した。 これ以外にも、北朝鮮メディアは日本の「軍事大国化」を非難する記事を数多く出している。それらはすべて、金正恩氏本人の意思によるものと見て間違いない。北朝鮮のメディア戦略は、同氏が直接指揮していると見られるからだ。 (参考記事:金正恩氏が自分の“ヘンな写真”をせっせと公開するのはナゼなのか) では、北朝鮮がこの ...

日本海沿岸に漂着した北朝鮮の漁船は、木材をクギで固定しコールタールを縫って水密処理した構造になっている。これだと、船体が波に揉まれているうちにクギが抜け、海上で分解してしまう危険性が大きい。

北朝鮮の農民が「ヤミ金」にはまって苦しんでいる。ヤミ金被害はただでさえ貧しい北朝鮮の農村をいっそう荒廃させ、女性たちが生き延びるため、売春に走らざるを得ないような状況も生んでいる。 (参考記事:コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち) それにしても、社会主義を標榜している北朝鮮で、どうしてヤミ金がまん延するのか。 平安南道(ピョンアンナムド)の情報筋が米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に語ったところによると、平城(ピョンソン)市の慈山(チャ ...

北朝鮮の金正恩党委員長が、GPS(衛星追跡装置)付きの小型漁船2万隻を今年中に購入せよとの指示を出した。日本海沿岸では昨年から今年の初めにかけて、北朝鮮のイカ釣り漁船とみられる木造船の漂流、漂着が急増したが、それを深刻に受け止めてのことだ。【写真】石川県に漂着した北朝鮮の木造船(丹東:カン・ナレ記者) 「対外的な威信に打撃」 指示について証言したのは、中国に派遣された北朝鮮の幹部だ。5月10日、金正恩氏の名義により「朝鮮労働党中央軍事委員会」から下された秘密指令は、当該機関の ...

北朝鮮メディアは最近、関係改善に向かっている米国と韓国に対する非難を控える一方、日本に対しては容赦なく罵詈雑言をぶつけている。 とくに、安倍晋三首相に対する攻撃が目立つ。 安倍氏がふっかけた無理難題 たとえば北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は16日、「崖っぷちに追いやられる安倍の政治的生命」と題した署名入りの解説記事を掲載。「森友・加計」問題で窮地に立たされた日本の安倍氏の近況を批判的に伝え、「安倍はどうにかして責任を免れようと悪あがきをしている」などと書いた。 朝鮮中央通 ...

米大学生のオットー・ワームビアさんが、北朝鮮から帰国後に死亡してから19日で1年になった。北朝鮮はこの件について、今もなお公式に謝罪していない。 (関連記事:北朝鮮が拷問か…死亡の米大学生の歯列変形。米メディアが写真公開) ワームビアさんは北朝鮮を旅行中に拘束され、裁判で労働教化刑を受けた。2016年1月から翌年6月まで拘束された後、昏睡状態で釈放。同月12日に帰国したが、意識を取り戻さないまま死亡した。 (参考記事:「北朝鮮で自殺誘導目的の性拷問を受けた」米人権運動家) オ ...

北朝鮮の人権問題が、素通りされそうな雰囲気だ。トランプ米大統領に対しては、米朝首脳会談を控え、数多くの人権団体、脱北者団体から「人権問題に言及して欲しい」との要望がなされてきた。 しかしトランプ氏は首脳会談後、米FOXニュースのインタビューで、他の国々も「悪事」を働いてきたと述べ、金正恩政権の人権侵害を軽視したのだ。 北朝鮮の人権問題のひとつに、他の国では犯罪にならないような行為で処罰が行われている実態がある。死刑の執行対象も非常に広く、適用が極めて恣意的だ。 (参考記事:機 ...

「あまり美人に育たないでおくれ」 「それ以上、身長が伸びなければ良いのに」 北朝鮮で、自分の娘を眺めながら、このように願う親たちが増えているという。 韓国に亡命した太永浩(テ・ヨンホ)元駐英北朝鮮公使が近著『3階書記室の暗号 太永浩の証言』(原題)で明かしているところによれば、そのきっかけとなったのは2013年12月、金正恩氏の叔父・張成沢(チャン・ソンテク)朝鮮労働党行政部長が国家転覆陰謀罪で処刑された事件だった。 元スター女優まで 朝鮮労働党は同月8日の中央委員会政治局拡 ...

日本政府は、北朝鮮の金正恩党委員長が9月にロシア極東ウラジオストクで開かれる「東方経済フォーラム」に出席する場合、現地で安倍晋三首相との首脳会談を実現させることを目指す方針だという。ロシアは同フォーラムに金正恩氏を招待しており、安倍氏も出席する予定だ。 報道によれば、金正恩氏は12日の米朝首脳会談で「(安倍)首相と会う可能性がある。オープンだ」とトランプ大統領に述べ、会談に前向きな考えを示していたという。 日朝首脳会談が実現すれば、それ自体は大いに結構なことだ。しかし問題は、 ...

米プロバスケットボール(NBA)の元スター選手で北朝鮮の金正恩党委員長の「親友」でもあるデニス・ロッドマン氏が12日、米朝首脳会談の実現を喜び、米CNNのインタビューで号泣した。【動画】ロッドマン、米朝首脳会談を喜び号泣)

醜聞の主人公は、ほかならぬ金正日総書記だ。ある有名女優との不倫関係が父・金日成主席にばれるのを恐れ、罪を着せて銃殺してしまったという内容だ。 (参考記事:機関銃でズタズタに…金正日氏に「口封じ」で殺された美人女優の悲劇) 北朝鮮の政務と人事の一手に握る同国最強の権力機関、朝鮮労働党組織指導部。そのトップに就任したと報じられ、メディアではよく「北朝鮮のナンバー2」などの呼び方をされる崔龍海(チェ・リョンヘ)党副委員長は、最近、影が薄い。米国や韓国との対話でキーパースンとなってい ...

北朝鮮では、当局の安全対策の不備により、大規模な死亡事故が繰り返し起きてきた。 最も深刻なのが、建設現場での事故だ。北朝鮮では最高指導者の誕生日など、国家的な記念日に間に合わせるため、「速度戦」と呼ばれる突貫工事が行われているが、あまりに無茶な工期設定のため、数十人から数百人規模の死亡事故が起きてしまうのだ。 (参考記事:【再現ルポ】北朝鮮、橋崩壊で「500人死亡」現場の地獄絵図) また、軍需物資など危険物の管理不備による事故も繰り返し発生しており、それによる民間人の死傷者も ...

韓国に入国して、毎日テレビを通じて見る韓国の若者の踊りや歌は、冷戦後にグローバル化した国際舞台の縮小版のようである。アメリカのラップとヒップホップ、ポップフィン、ブレイクダンスなどいろいろなダンスが交じり、多文化フェスティバルのようである。歌や踊りの公演は見どころがあまりにも多くて、何を見たらよいのか分からなくなるほどだ。 これとは反対に、北朝鮮は舞踊の分野でもいまだに民族的なことにこだわって、ダンスを含む外国の踊りは大衆に普及していない。そのため、住民は外国人の公演や外国の ...

「映画『幹は根から育つ』に出演した女優をはじめ、張成沢の“オンナ”であると見られた何人もの芸能人が逮捕され、姿を消した」という。ここで言われている女優とは、一時は北朝鮮の銀幕スターだったキム・ヘギョンのことだ。(参考記事:【写真】女優 キム・ヘギョン――その非業の生涯) 本欄では先日来、韓国に亡命した太永浩(テ・ヨンホ)元駐英北朝鮮公使の自叙伝『3階書記室の暗号 太永浩の証言』(原題)の内容に言及しているが、同書には実に驚くべき記述があふれている。 たとえば金正恩党委員長の叔 ...