「北朝鮮のキリスト教徒が『冷凍拷問』で殺されている」脱北者が証言
北朝鮮の憲法68条には、「公民は信仰の自由を持つ」と明記されている。しかし現実には、北朝鮮当局は信仰を持つ人々を残忍な方法で抑圧している。デイリーNKは、2001年の脱北後にキリスト教に入信し、中国を拠点に北朝鮮の地下教会に対する支援活動を行った経験のあるキム・チュンソンさんにインタビューを行った。今回は2回目。 裸で冷凍室に ー布教活動のため北朝鮮に戻ったことも? はい。中国にいた頃、韓国、米国、カナダから、北朝鮮の地下教会の支援のために来た宣教師に会いました。地下教会とい ...
「中国に見捨てられたら一巻の終わり」北朝鮮で広がる不安
今月15日の太陽節(金日成主席の生誕記念日)に、北朝鮮の首都・平壌では大規模な軍事パレードが行われた。しかし、金正恩党委員長の周りを固めたのは北朝鮮の幹部ばかりで、外国の代表団の姿は見えなかった。 前回、2015年10月の朝鮮労働党創建70周年に際して行われた軍事パレードに、中国序列5位の劉雲山政治局常務委員が参加したのとは対照的に見える。 もっとも、建国記念日や党創建記念日とは異なり、太陽節はもともと「内輪のお祝い」としての性格が強い。それでも、核・ミサイル開発を巡る情勢の ...
ロシアW杯の裏に「残酷物語」 北朝鮮労働者が受ける虐待
2018年サッカーW杯ロシア大会の会場となるスタジアムの建設現場で、北朝鮮から派遣された出稼ぎ労働者が、奴隷のような労働を強いられていることが明らかになった。 アキレス腱を切断 ノルウェーのサッカー専門誌「ヨシマル」は、「現在、進められているサンクトペテルブルクのクレフスキー・スタジアムの建設現場で、北朝鮮の労働者が搾取されており、死者まで出ている」と報じた。 海外に派遣された北朝鮮労働者の人権が著しく侵害されていることは、すでに国際社会の知るところとなっている。本欄でも、ロ ...
「男たちは私を拷問し、ペンチで無理やり歯を抜いた」脱北女性が証言
デイリーNKジャパン編集部は3月、北朝鮮の政治犯収容所で22年に及ぶ時を過ごした末、韓国へと脱出した女性、パク・クモクさん(30)のインタビューを行った。その内容を紹介する。今回は2回目。 収容所は北朝鮮の正式名称では「管理所」と呼ばれ、現在、5か所で運営されていることが確認されている。そのうち4か所は情報機関と秘密警察を兼ね、住民統制の先頭に立つ国家保衛省(旧国家安全保衛部)が運営しているが、パクさんが収容されていた18号管理所だけが異なり、国家保安省(警察庁)の管轄となっ ...
公開処刑を「見学」に行かされる北朝鮮の小学生たち
デイリーNKジャパン編集部は3月、北朝鮮の政治犯収容所で22年に及ぶ時を過ごした末、韓国へと脱出した女性、パク・クモクさん(30)のインタビューを行った。パクさんは0歳だった1988年、家族と共に平安南道(ピョンアンナムド)の北倉(プクチャン)郡にある18号収容所に収容され、2009年まで同地で過ごした。 石を投げボロボロに 脱北者の証言、人工衛星が撮影した画像の分析などを通じ、北朝鮮には現在、最低でも5つの政治犯収容所が存在することが分かっている。それぞれの収容所はひとつの ...
米朝危機で拡散する「北朝鮮国境に中国軍15万集結」の怪情報
朝鮮半島を巡る軍事的緊張が高まる中、中国や韓国のネット上で、様々な怪情報が拡散している。 韓国の聯合ニュースによると、中国東北地方を中心に、「緊急通知:中朝間でまもなく戦争が起きる可能性あり、人民解放軍北部戦区医療部隊が、国境を超えてやって来た難民の救護にあたるため中朝国境に集結している」とのウワサが、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)を通じて拡散している。 しかし、これは中朝国境地帯の現状について少しでも情報を持っている向きには、一見してデマであるとわかるものだ。中国政府 ...
「いま米軍が撃てば金正恩たちは全滅するのに」北朝鮮庶民のキツい本音
北朝鮮の核兵器開発をめぐり、朝鮮半島情勢が緊張の度を増している。 米国が北朝鮮の近海に空母打撃群を派遣したのに対し、朝鮮中央通信は13日、金正恩党委員長が朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の「特殊作戦部隊の降下および対象物打撃競技大会-2017」を指導したと報じた。軽輸送機や武装ヘリも動員されたこの競技大会は、特殊部隊がいつでも、韓国に浸透できることをアピールするものだったと見ることができる。 吹き飛ぶ韓国軍兵士 つまり正恩氏は、「米国がわれわれに手を出せば、南(韓国)は無事では済まない ...
金正恩氏が大金をつぎ込む「喜び組」の過激アンダーウェア
英国の大衆紙であるデイリー・メールに興味深い記事を見つけた。北朝鮮の金正恩党委員長が喜び組のために、多額の金を費やしてあるモノを輸入していると報じているのだ。 「喜び組」暴露され暗殺 北朝鮮の喜び組の実態は1996年、金正日総書記の義姉の息子、すなわち甥にあたる李韓永(イ・ハニョン)氏によって明らかにされた。 【人気記事】コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち しかし、李氏が北朝鮮ロイヤルファミリーの内幕とスキャンダルを暴露したことは、金正日氏の逆 ...
「薬物中毒・性びん乱」対策か…北朝鮮で首都住民の強制移住計画
韓国紙・中央日報は11日、北朝鮮情報筋の話として、北朝鮮当局が首都・平壌市民のうち60万人余りを他の地域に移住させる計画を進めていると報じた。 情報筋によれば「平壌の人口約260万人のうち、60万人余りを市の境界の外側の平安南道(ピョンアンナムド)など他の地域に移らせるもので、事実上の強制移住計画」だという。 情報筋はまた、計画は金正恩党委員長の指示を受けたもので、国家保衛省と人民保安省が選定作業を進めているとしている。 強制移住の対象となるのは、◆脱北者や行方不明者の家族◆ ...
米軍が北朝鮮近海に空母派遣…金正恩氏の運命は「5月」に決まるか
米太平洋軍のデーブ・ベンハム報道官は8日、西太平洋の即応態勢とプレゼンスを維持するため、原子力空母カール・ビンソンを中心とする第1空母打撃群を北に向かわせていると明かした。 金正恩氏のトイレ問題 空母打撃群は、寄港先のシンガポールからオーストラリアに向かっていた途上で北上を命じられた。目的は何か。ロイター通信は米高官の話として、弾道ミサイル発射など挑発行為を繰り返す北朝鮮に対し、「存在感を高めていく必要がある」と述べたと伝えている。 筆者は先日、「米軍が9日にも北朝鮮を攻撃す ...
脱北「美人ウェイトレス」を北朝鮮に送り返せ! 韓国社会で驚きの声
中国・浙江省にある北朝鮮レストランから、男性支配人と女性従業員12人ら計13人が集団脱北し韓国入りしてから、7日で1年となった。 北朝鮮レストランの「美人ウェイトレス」はもともと韓国で関心が高かったこともあり、事件は大きなニュースとなった。 (参考記事:美貌の北朝鮮ウェイトレス、ネットで人気爆発) その後、女性従業員らの一部(全員との説もある)は特例で大学に入学するなど、韓国での新たな生活になじみつつあるとの報道がある。しかしその一方、「彼女たちは本当に自分の意思で韓国へきた ...
「麻酔なしの手術」に「中絶手術で懲役」…混迷深める北朝鮮の医療
北朝鮮が自慢する無償治療制は、1990年代後半の大飢饉「苦難の行軍」を境に崩壊してしまった。病院には医薬品が不足しており、麻酔薬なしに切開手術が行われているとの情報も聞こえてくる。 (参考記事:【体験談】仮病の腹痛を麻酔なしで切開手術…北朝鮮の医療施設) 避妊も禁止 海外出張者の医療並びに安全対策サービスを世界の会員企業に提供している「インターナショナルSOS」と「コントロール・リスクス」の2社は、世界の渡航リスクの概要を把握できる『トラベル・リスク・マップ20 ...
北朝鮮で金正恩氏の暗殺未遂…「専用列車を爆破」秘密警察が報告
東京新聞が2日付の朝刊で、北朝鮮で金正恩党委員長の暗殺が計画され、未遂に終わったと報じている。 同紙によれば、北朝鮮で36年ぶりに朝鮮労働党大会が開催された昨年5月、秘密警察・国家安全保衛部(現・国家保衛省)の地方組織が実施した一部住民に対する講演で、正恩氏の専用列車の爆破計画が党大会前にあり、未遂に終わったと報告していた。事件の具体的な時期、容疑者の氏名は明らかにされていないという。 (参考記事:「正恩氏の列車 爆破計画」 昨年5月、北秘密警察報告) 講演内容がこのとおりな ...
北朝鮮「美女カラオケ店」ぼったくりサービスの実態
北朝鮮の首都・平壌にあるカラオケ店が、外国人客からのぼったくりに励んでいると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。 アイドル並みの容姿 平壌を頻繁に訪れるという中国人実業家がRFAに語ったところによると、平壌には外国人を相手に営業するカラオケ店が相当数あるという。 「店の内装はあか抜けていて、カラオケの機器やディスプレイも大型のものを備えていて、設備の面では中国のカラオケ店にひけを取らない。従業員たちも明るくサービス精神があり、ここは本当に北朝鮮か、と思う ...
男女密会に殺人事件も…北朝鮮版「民泊」のアブナイ実態
マンションなど一般住宅の空き部屋に旅行者を有料で泊める「民泊」を本格解禁する住宅宿泊事業法案(民泊法案)が今月10日に閣議決定された。今国会で成立し、年内に施行される見込みだ。 不倫の現場 北朝鮮は自国民の自由な国内移動を認めていないが、全国に自由市場が数百カ所も出来たこともあり、出張に出る人は増えている。そういった際には、「待機宿泊」とよばれる宿を利用する。このような宿ができ始めたのは、1990年代後半の大飢饉「苦難の行軍」の頃だという。 北朝鮮の鉄道は電化率が8割に達して ...
男女密会に殺人事件も…北朝鮮版「民泊」のアブナイ実態
マンションなど一般住宅の空き部屋に旅行者を有料で泊める「民泊」を本格解禁する住宅宿泊事業法案(民泊法案)が今月10日に閣議決定された。今国会で成立し、年内に施行される見込みだ。 不倫の現場 北朝鮮は自国民の自由な国内移動を認めていないが、全国に自由市場が数百カ所も出来たこともあり、出張に出る人は増えている。そういった際には、「待機宿泊」とよばれる宿を利用する。このような宿ができ始めたのは、1990年代後半の大飢饉「苦難の行軍」の頃だという。 北朝鮮の鉄道は電化率が8割に達して ...
