「思考と精神がマヒしている」文在寅氏への攻撃を強める北朝鮮
対韓国宣伝サイトの「ウリミンジョクキリ(わが民族同士)」は28日、韓国の文在寅大統領を激しく罵倒する論評を掲載した。 訪韓したトランプ米大統領と金正恩党委員長が非武装地帯(DMZ)で対面する可能性が示唆される中でのことだ。韓国は日米との間で不協和音を抱えているが、北朝鮮までが「韓国はずし」に走る実態がまたもや鮮明になった形だ。 (参考記事:日米の「韓国パッシング」は予想どおりの展開) 文在寅氏は24日、朝鮮戦争に参戦した韓国軍と国連軍の元兵士ら功労者182人を青瓦台(大統領府 ...
「思考と精神がマヒしている」文在寅批判を強める金正恩氏
対韓国宣伝サイトの「ウリミンジョクキリ(わが民族同士)」は28日、韓国の文在寅大統領を激しく罵倒する論評を掲載した。 訪韓したトランプ米大統領と金正恩党委員長が非武装地帯(DMZ)で対面する可能性が示唆される中でのことだ。韓国は日米との間で不協和音を抱えているが、北朝鮮までが「韓国はずし」に走る実態がまたもや鮮明になった形だ。 (参考記事:日米の「韓国パッシング」は予想どおりの展開) 文在寅氏は24日、朝鮮戦争に参戦した韓国軍と国連軍の元兵士ら功労者182人を青瓦台(大統領府 ...
「考え方が違う」米国から文在寅氏に不快感…北朝鮮もダメ出し
韓国の文在寅大統領の発言に対し、米ホワイトハウスの関係者らが不快感を表したという。 文在寅氏は26日、聯合ニュースやAFPなど国内外の通信社による書面インタビューに答え、「プルトニウム再処理施設とウラン濃縮施設を含む寧辺の核施設のすべてが検証の下で全面的に完全に廃棄されるなら、北朝鮮の非核化は後戻りできない段階に入ると評価しうる」との考えを示した。 韓国紙・東亜日報(日本語版)がワシントンの外交筋からの情報として伝えたところによれば、この発言に対してホワイトハウス関係者らは、 ...
G20前に赤っ恥、金正恩から「いらない」と言われた文在寅政権
主要国の首脳が一堂に会す「20カ国・地域首脳会議」(G20サミット=大阪・28~29日)を目前に控え、韓国の文在寅大統領が北朝鮮に赤っ恥をかかされた。 北朝鮮外務省のクォン・ジョングン米国担当局長は27日、米国の「敵対行為」を非難しつつ、「朝米対話の期限は年末まで」と強調する談話を発表した。また、同局長は談話の中で、韓国とは水面下においても対話や交流は「一つもない」と明言。「(韓国政府は)朝米関係を『仲介』するかのように振る舞い、自らの値打ちを上げようとしているが、そんな仲介 ...
韓国軍人までもが背を向け始めた…文在寅政権の危ない今後
韓国軍部の元高官らが、文在寅政権の「嘘」を指摘している。韓国の青瓦台(韓国大統領府)と国防省は17日、軍・警察の警戒網に捕捉されることなく南下した北朝鮮の小型木造船が発見された場所について、東海岸の「三陟(サムチョク)港付近」と発表した。これを受け、誰もが当初は海上で発見されたものと理解した。ところが実際には、小型船は自力で港に入った状態だった。 この嘘が露呈してもなお、政府側は「(付近とは)通常の軍事用語であって、事態を矮小化したのではない」と言い逃れを続けている。 (参考 ...
金正恩氏「最愛の妹」から消えぬ「身辺に異変」の兆候
韓国情報機関・国家情報院は25日、国会情報委員長を務める野党・正しい未来党の李恵薫(イ・ヘフン)議員に対して行った業務報告で、北朝鮮の金正恩党委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党第1副部長の地位について「指導者クラスに格上げされたようだ」との分析を明らかにした。 先週、中国の習近平国家主席が訪朝した際の写真に表れた金与正氏の位置づけから、崔龍海(チェ・リョンヘ)最高人民会議常任委員長や李洙ヨン(リ・スヨン)党副委員長と同等のランクにいるように見えるという。 一時は「 ...
北朝鮮の警察が血眼で追う「反体制エリート学生」の悲惨な運命
警察庁の統計によると、国内の年間の行方不明者数は2016年も2017年も8万4850人となっている。捜索願が出されていない人も含めると、その数はさらに多いだろう。 家族や隣人の前から忽然と姿を消す行方不明者は、北朝鮮にも存在する。しかし、他の国と違う点は、行方不明者が政治的に「危険な存在」として扱われる点だ。北朝鮮当局は、最高指導者の身辺警護にきわめて神経質になっている。 (参考記事:金正恩氏が一般人と同じトイレを使えない訳) 実際、過去には最高指導者の身近で、単なる事故とは ...
「米朝会談の決裂直後に金正恩が公の場で泣いた」韓国議員が証言
韓国の野党・正義党の金鍾大(キム・ジョンデ)議員は24日、CBSラジオの番組「キム・ヒョンジョンのニュースショー」に出演し、「韓米情報筋から『(決裂した)ハノイ米朝首脳会談直後に金正恩委員長が公式の席で涙まで流した』という噂を聞いた」と明かした。 ちなみに金鍾大氏は、国会国防委員会の所属だ。このエピソードについては「事実かどうかは確認していない」としながらも、「精通する情報筋から聞いた」と話した。 金正恩氏は打算に長けている一方で、激情型だとも言われる。現地指導中に怒りを爆発 ...
「トラックに乗せられ、核実験場に消えた人々」北朝鮮もう一つの闇
今月20日、中国の習近平国家主席は北朝鮮を公式訪問し、金正恩党委員長と首脳会談を行った。両首脳の会談は5回目となるが、習氏が訪朝するのは初めてだ。会談前には、習近平氏が北朝鮮から非核化に向けた具体的な措置を引き出せるかが注目されたが、非核化に関しては大きな成果は得られていないようだ。 北朝鮮の非核化をめぐっては、昨年6月に行われた史上初の米朝首脳会談直後は、大きな進展が見られるかもという期待感もあったが、時間が経つにつれそう簡単には進まないという認識が広がりつつある。そもそも ...
自らの「すぐバレる嘘」で危機を引き寄せた文在寅政権
北朝鮮の小型木造船の領海進入を韓国軍などが捕捉できなかった問題で、韓国政府や軍当局のウソが次々と明らかになっている。 韓国当局は当初、漂流していた小型船を海上で発見したかのように説明していた。小型船は軍・警察の警戒網に捕捉されることなく、南北の境界線から約150キロも南下していたから、この時点でも大いに問題視された。沿岸部には軍民の重要インフラが並んでおり、韓国国民が「わが軍は大丈夫か」と不安がるのも道理だった。 (参考記事:韓国専門家「わが国海軍は日本にかないません」…そし ...
朝鮮障害者芸術協会芸術サークル員の音楽舞踊総合公演
【平城6月22日発朝鮮中央通信】障害者デーに際して、朝鮮障害者芸術協会芸術サークル員の音楽舞踊総合公演が18日から平安南道平城市で行われている。 舞台には、歌舞「金正恩将軍に栄光を」、混声重唱「われらの国旗」、女声独唱「党よ わたしの母よ」、伽倻琴独奏「ノドルの川辺」、民俗舞踊「オンヘヤ」、マジック「箱の中の秘密」など多彩なレパートリーが上がった。 出演者は公演を通じて、文化的生活を思う存分享受し、才能ある独奏家、舞踊家、声楽家に育つ自分らの幸福な姿を披露した。 道内の活動家 ...
平壌国際健康・医療機器部門の科学技術展が閉幕
【平壌6月21日発朝鮮中央通信】平壌国際健康・医療機器部門の科学技術展示会が、閉幕した。 展示会では、携帯用半導体レーザー治療器、高麗生命水発生器、ロイヤルゼリー加工品をはじめとする製品が使用上便利で健康管理および治療・予防の効果が高いことで好評を博した。 展示会の期間、「赤・紫外線治療器」「肝の病気と肝の移植」「人間生命の初の1000日間の母と子どもの健康」などの題で技術討論会が行われた。 平壌の科学技術殿堂で21日、閉幕式が行われた。---
「いっそ刑務所に送って」悲鳴止まぬ金正恩印のブラック現場
先月中旬、北朝鮮の平壌では市や郡の人民委員長(市長)を集めての会議が開かれた。その場で伝えられたことは「三池淵(サムジヨン)建設に労働者をより多く動員せよ」という指示だ。 三池淵は北朝鮮で「革命の聖地」として知られるとともに、風光明媚な景勝地でもある。金正恩党委員長は東海岸の「元山葛麻(ウォンサンカルマ)海岸観光地区」と並び、同地を「模範、標準となる山間文化都市」にする開発プロジェクトを最重視していると見られる。 しかし北朝鮮では、最高指導者の肝いり事業であるほど、無理な工期 ...
「労働新聞」 主体性と民族性の固守は国家の自主的発展のための根本原則
【平壌6月20日発朝鮮中央通信】20日付けの「労働新聞」は金正日総書記の著作「革命と建設において主体性と民族性を固守するために」発表22周年に際して、署名入りの論説を掲載した。 チュチェ86(1997)年6月19日に発表された同著には帝国主義、支配主義勢力の策動を粉砕し、各国が堂々たる自主独立国家としての発展を遂げられる輝かしい道が明示されている。 同紙は、主体性と民族性を固守するのが国家の自主的発展を保障するための根本原則であることを明示した綱領的指針になるというところに同 ...
「戦争なんかとてもムリ」韓国軍もポンコツ軍隊なのか
15日に韓国東海岸の三陟(サムチョク)沖で発見されたと発表されていた北朝鮮の漁船が、実際には三陟沖ではなく三陟港の防波堤に停泊した状態で見つかっていたことや、さらには乗員が上陸して地元住民と言葉を交わしていたことまでが判明し、問題となっている。 漁船の発見地点は、北朝鮮との海上境界線である日本海の「東海(日本海)北方限界線」から約150キロも南にあり、ここまでの沿岸部には軍民の重要インフラがズラリと並んでいる。やってきたのが漁民でなく、高度に訓練された北朝鮮の特殊部隊だったら ...
「労働新聞」 金正日総書記のチュチェの党建設指導業績を末永く輝かしていこう
【平壌6月19日発朝鮮中央通信】19日付けの「労働新聞」は、金正日総書記の朝鮮労働党中央委員会での活動開始55周年に際して、社説を載せた。 社説は、チュチェ53(1964)年6月19日があって、白頭山で始まった朝鮮労働党の聖なる歴史と伝統が連綿とつながるようになったし、チュチェの革命偉業の遂行において画期的な転換がもたらされたとし、次のように指摘した。 金正日総書記がわが党を導いてきた路程は、領袖の革命偉業に対する限りない衷情と献身で一貫した純潔な継承の歴史、革命と建設の各分 ...