かつて、北朝鮮では女性がブラジャーをつけるのはタブーだったという。ところが、最近では若い女性を中心にブラジャーは一般的になり、さらに年配女性もつけはじめているという。北朝鮮女性の考え方を激変させた「ブラジャー」が北朝鮮をさらに変化させるのかもしれない。 ブラジャーは「資本主義遊び人風」でタブー 「90年代まで女性がブラジャーをつけるのは『資本主義遊び人風』と見られていた。ところが、2000年以後は外国製ブラジャーが北朝鮮の市場に流入し、また『韓流』の影響もあって30代女性を中 ...

最近、シリアのアサド政権軍が民間人に対して化学兵器を使用したとの疑惑が高まっている。その中で、北朝鮮とシリアの生物化学兵器のつながりについて指摘する声が上がっている。 北朝鮮は1960年代から非対称戦力である核兵器と化学兵器を開発し、強力な生物化学兵器を配備していると言われている。脱北者と専門家は、化学兵器と関連する技術を大量に蓄積している北朝鮮が、外貨稼ぎのためにシリアに関連技術を提供したのではないかと証言する。 北朝鮮の平城(ピョンソン)理科大学で生命科学を専攻し、生物化 ...

北朝鮮では、異常極まりない性的スキャンダルを起こした当事者が、権力ナンバーワンとして登場するのが現実である。北朝鮮権力層の道徳的水準の低さを表しているといえる。 【人気記事】金正恩氏が反応「過激アンダーウェア」の美女モデル写真 朴槿恵大統領は13日、青瓦台(大統領府)の主席秘書官会議で、尹昶重(ユン・チャンジュン)前大統領府報道官がセクハラ疑惑で更迭された問題と関連し、国民に謝罪した。朴大統領の就任後初の国民向け謝罪であり、青瓦台が同事件を極めて重大なものとして認識しているこ ...

北朝鮮で「生計型売春」が増加している。映像を単独入手した。北朝鮮の売春斡旋現場が、映像で公開されるのは初めてだ。【動画】北朝鮮、性売買斡旋現場 背景には、金正恩時代に入って経済難が深刻化し、扶養家族がいる数多くの女性が売春せざるをえない北朝鮮の実情があった。 映像には、両江道恵山駅広場で売春を斡旋する女性と撮影者のやり取りが収録されている。 斡旋者と撮影者は宿泊の有無、売春女性の容姿などについて話し価格を交渉する。撮影者の売春に関する質問に、斡旋者は「(女性を)同伴する宿泊は ...

長期拘束の金永煥氏インタビュー 中国遼寧省丹東市の国家安全局に拘束されていた当時、拷問と過酷行為を受けた韓国の人権活動家、金永煥(キム・ヨンファン)北朝鮮民主化ネットワーク研究委員は31日、デイリーNKとのインタビューで「今回の中国の私に対する拷問問題により、北朝鮮の人権問題が埋もれてはいけないし、北朝鮮の状況と並列的に解釈してはいけない」と語った。 金研究員は3月29日、中国・大連での脱北者支援会合に参加していたところ、中国当局により国家安全危害罪の容疑で逮捕された。114 ...

次の写真は、1972年12月30日付の朝鮮労働党の機関紙労働新聞である。この年の10月に金正日は中央委員会に選任されている。「朝鮮民主主義人民共和国 中央人民委員会」で発令された政令の一番上にはこう書いてある。 勲章をもらった金正恩氏の実母「高ヨンヒ」 「芸術人たちに朝鮮民主主義人民共和国功勲俳優の称号を与える」 序列の1番目は映画「花を売る乙女」で主役をつとめた洪英姫(ホン・ヨンヒ)。7番目と8番目に万寿台芸術団所属の俳優の名前が記されているが、7番目は当時のスター俳優だっ ...

2009年12月に北朝鮮に不法入国し、43日後に解放されたロバート・パク氏が、当時北朝鮮当局から受けた残虐な拷問について語った。 これまで彼は、「ひどい性的虐待を受けた」という証言はしたものの、北側の具体的な拷問手法については口を閉ざしていた。 性器をこん棒で パク氏は聯合ニュース英語版を通じて8日、「(当時)数名の北朝鮮女性が私を自殺に追い込もうとあらゆる方法を行使した」として、次のように説明した。 「彼女たちは私を囲み微笑みながら、『私があなたの子供を妊娠し、あなたと永遠 ...

韓国の対北朝鮮放送、北韓改革放送は8日、金正恩氏の指示により、中朝国境地帯で最新の携帯電話の電波探知器が導入されたと報じた。 同放送は、「密貿易と脱北が最も多い恵山(ヘサン)、会寧(フェリョン)、穏城(オンソン)などで、最新の携帯電話の電波探知器が導入された。(北朝鮮当局は)内部情報の漏えいや、脱北者の増加が体制維持に深刻な危機を及ぼすと判断し、対処に躍起になっている」とも報じた。 既存のロシア製の電波探知機は、探知距離が5キロ程度だったが、新たに導入したドイツ製と中国製は、 ...

1962年から1996年まで34年間にわたり朝鮮総連によって発刊されてきた「朝鮮画報」という北朝鮮を紹介する写真グラフ誌がある。北朝鮮公式の雑誌であり、伝える中身は100%プロパガンダだ。 しかし、1970年代初期までの「朝鮮画報」は100%が北朝鮮賛美ではあるものの、故金日成氏の個人崇拝の色合いも薄く、生の北朝鮮事情をかいま見ることが出来る数少ない貴重な資料だ。ちなみに金正日氏が朝鮮画報に登場するのは1982年以降である。その「朝鮮画報」の1972年11月号を紹介する。 表 ...

北朝鮮の社会主義憲法は、信教の自由について次のように定めている。 公民は信仰の自由を持つ。この権利は、宗教の建物を建てたり、宗教儀式をなどを行うことを許容することで保証される。宗教を外国勢力を引き入れたり国家社会秩序を害するのに利用できない。 自由の部分よりも、制限の方に力点が置かれていることがわかる。 北朝鮮は、建国前から「すべての宗教は迷信とも同じで、それを信じる者は階級意識が麻痺し、革命の意欲がなくなる一種のアヘン」と規定している。また、社会科学出版社の政治辞典は、宗教 ...

北朝鮮の指導政党「朝鮮労働党」組織指導部第1副部長の朴正順(パク・ジョンスン)氏(82)が22日、死亡した。公式報道によると死因は肺がんだったという。 朴氏は、昨年9月に開催された第3次党代表者会で組織指導部の第1副部長に就任。金正日総書記も部長を務めた朝鮮労働党組織指導部は、党・軍・政の主要部署を総括し、組織管理と要人の責任を負うほどの絶大な権力を誇り、「党の中の党」とまで言われた。 しかし、この9ヶ月間で、第1副部長が3人も死亡するという異例の事態が起きている。 謎が残る ...

月刊朝鮮の最新号に掲載されたインタビューで、2009年12月に北朝鮮に不法入国し43日後に解放された米国系韓国人のロバート・パク氏(29)は「大韓民国憲法と国際法によれば、北朝鮮指導部は政権というよりも世界最大の人権犯罪組織に近い」と明らかにした。 パク氏は「北朝鮮で今まで300万人または、さらに多くの人が死にました。金正日は巨額の支援金を住民に別けずに武器の開発に転用しました。ホロコースト以降で最も大きな集団虐殺。2000万人の住民を人質とし、全世界を相手に脅迫を日常的に行 ...

金正日の健康問題で、金正恩への権力継承が急速に進んでいるなか、後継体制がソフトランディングするかどうかに内外の関心が高まっている。 現在における金正恩後継体制の内的不安定要因は、▲金正恩後継体制の準備不足▲金正恩の経験とリーダーシップの欠如▲金正恩の脆弱な支持基盤と支配エリートの反発▲後継過程での派閥の形成などが挙げられている。 金正恩は、こういった不安定要素をおさえるために、天安艦爆沈事件や延坪島砲撃のような対外挑発に力を注ぎながら、内部ではパワーエリートの掌握に力を入れて ...

北朝鮮の閉鎖的な社会構造による問題のひとつに、児童に対する性犯罪の深刻な実態がある。適切な性教育など当局による対策の不備、男性中心の社会的雰囲気による「隠蔽」によって表面化しないでいるだけだ。本紙でも過去、こうした実態について報道している。 (参考記事:北朝鮮で児童への性犯罪が深刻…「表面化していないだけ」) 最も幼い少女を狙い ならば、北朝鮮を脱出した後、中国など第三国に滞留している脱北者の実情はどのようなものだろうか。 脱北者は逃避行の途上であるという特性上、司法機関など ...

北朝鮮では、社会の閉鎖性せいで様々な犯罪が表ざたにならず、隠されたままになっていることが脱北者らの証言で分かっている。元教員で脱北者のキム・スンヒ氏(42歳)は、「皆が口に出さないだけで、未成年者への犯罪はとても多い」と話す。 (関連記事:第三国滞在中の脱北者の性犯罪被害が深刻) (関連記事:北朝鮮で孤児院教師が少女17人を性的虐待) たとえば、どのような事件が起きているのか。2人の脱北者の証言によると、次のようなケースがあったという。伝聞によるものであり、出来事の全容が正確 ...

1950年代の「8月宗派事件」と並び北朝鮮最大の大粛清と言われているのが、1990年代後半に起きた「深化組事件」だ。これに巻き込まれた高級幹部など2万5000人が処刑または追放された。 社会安全部(現人民保安部の)監察課に勤めていた脱北者、パク・ムニル氏がその実情についてNK知識人連帯の機関紙『北側の村』の最新号で詳しく語った。パク氏は「金正日は政治殺人劇を操った事実を隠して、部下たちの盲目的な服従で権力を守った。歴史は金正日の罪悪を忘れておらず、金正日こそ裁きにかけなければ ...