先月、北朝鮮の海外向け週刊新聞「統一新報」が、北朝鮮の学生服のデザインとカラーが30年ぶりに変わったと伝えた。金正恩氏が学生達の制服についても気を配る「人民大衆に優しい指導者」というイメージを打ち出すためだ。 北朝鮮当局は、こうした宣伝を通じて学生たちの忠誠心を育もうとしているが、そもそも北朝鮮の10代学生たちの学生服、そしてファッション事情は、どのようなものなのだろうか。 「ルーズフィットはダメ」 北朝鮮「イマドキ10代おしゃれ事情」を知るため、デイリーNKは昨年10月に脱 ...

朝鮮人民軍 海外戦記/中東編(8) エジプトと北朝鮮の友好関係は、連載の最初に述べたようにムバラク政権崩壊までは続いていく。だが、第4次中東戦争で北朝鮮のパイロットをエジプトに派兵させた総参謀長のシャーズィリーは、北朝鮮のパイロットたちを指揮した空軍司令官、ムバラクとは運命を別にした。 【連載-1-】アラブ諸国に加勢しイスラエルと戦っていた北朝鮮空軍 イスラエルに初めて敗北感を与えたシャーズィリーは、そのままいけば国民的英雄になれるはずだったが、戦争中からサーダート大統領と衝 ...

北朝鮮は26日、「韓国人スパイ」とされる男性2人の逮捕を発表した。彼らの記者会見の様子を報じた、朝鮮中央通信の記事全文は次の通り。(小見出しは編集部) (参考記事:金正恩「侮辱マンガ」とエロビデオを北朝鮮に投入…「韓国人スパイ」が告白) 南朝鮮のかいらい情報院のスパイが反共和国偵察・謀略行為の犯罪の真相を自白 【平壌3月26日発朝鮮中央通信】米国と南朝鮮のかいらい一味の操りの下で、反共和国偵察・謀略行為を強行して摘発、逮捕されたかいらい情報院のスパイとの国内外記者会見が26日 ...

(参考記事:金正恩氏の「ヘンな写真特集」を北朝鮮幹部が見ている) (参考記事:【写真で振り返る】金正恩氏、年々高まる肥満度…髪型にも変化が) (人気記事:金正恩氏の「ヘンな写真特集」を北朝鮮幹部が見ている) (人気記事:【写真で振り返る】金正恩氏、年々高まる肥満度…髪型にも変化が)

「覇気ヘア」とは? 「男子は、無条件に『覇気ヘア』にしなければなりません。」 北朝鮮では理髪店に行くと、何も言わなくても勝手に覇気ヘアにされる。 「覇気ヘア(ペギモリ)」とは、金正恩氏のあの特徴的なヘア・スタイルだ。【写真】覇気ヘアの金正恩氏 庶民の間では「あの方(正恩氏)のヘアスタイル」とも言われている。 (参考記事:金正恩氏の「ヘンな写真特集」を北朝鮮幹部が見ている) (参考記事:【写真で振り返る】金正恩氏、年々高まる肥満度…髪型にも変化が) 思春期を迎える青少年にとって ...

朝鮮人民軍 海外戦記/中東編(7) 北朝鮮は第4次中東戦争に参戦したことによる成果を、国連総会で得ることになった。 国連は朝鮮戦争の最中である1950年10月に国連韓国統一復興委員会を設置していたが、北朝鮮は同委員会の存在を嫌い、その解体を繰り返し求めていた。 1973年11月14日からの第28次国連総会第1委員会で、北朝鮮のオブザーバー参加の下に朝鮮半島問題が討議されると、社会主義国家や中東、アフリカ諸国などが北朝鮮を支持した。もちろん、エジプトとシリアの代表も北朝鮮の主張 ...

「美しすぎる議員」として有名な韓国の与党セヌリ党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)議員に対して中国の高官が「美人」と発言。韓国内で「外交上礼を失している」と物議を醸している。【次ページに写真】 事の発端は、羅議員と中国の劉建超・外務次官補との会談で起きた。 劉次官補は羅議員に対して「顔値很高」という表現を使って褒め称えた。 直訳すると「顔の価値がとても高い」という意味になる。ただこの言葉は、外見上の美人というよりは「気品のある人」という意味合いで、最近中国でよく使われている。 ...

朝鮮人民軍 海外戦記/中東編(6) (関連記事:米軍機26機を撃墜した「北の戦闘機乗りたち」) 北朝鮮は、1973年5月17日に世界保健機関(WTO)に加盟。ニューヨークの国連本部とジュネーブの国連事務局に常駐オブザーバー代表部を設置する資格を得て、国連総会に参加する第一歩を踏み出した。 同年9月5日、ニューヨークの国連本部に北朝鮮の常駐オブザーバー代表部が開設され、10月1日には国連総会に北朝鮮を招待することも決定された。北朝鮮は、やっと国連で韓国と渡り合える立場を構築した ...

一方、もう1人の脱北兵士の行方などについては、詳しい情報はない。 中朝国境地帯の中国側では最近、脱北兵士による強盗殺人が相次いで発生している。昨年末にも、吉林省延辺朝鮮族自治州の和龍県で脱北兵士が食べ物欲しさに老人4人を殺害する事件が起きたばかりだ。 (参考記事:中国で「アダルトビデオチャット」を強いられる脱北女性たち)

朝鮮人民軍 海外戦記/中東編(5) エジプト軍参謀総長のシャーズィリーが北朝鮮からの帰国の途についたのは、1973年4月15日のことであった。 そして、彼が北朝鮮に要請した空軍パイロットと地下施設専門家のうち、地下施設専門家が先にエジプトに到着した。同年5月1日にエジプト入りした彼らは8日間にわたり、シャーズィリーが軍工兵部隊に新設した「地下施設部門」と共に実施研修を行う。 (関連記事:エジプト軍の英雄を驚嘆させた北朝鮮の「地下軍事要塞」) 彼らが帰国すると、シャーズィリーは ...

22日、中国・丹東の情報筋を通じ、北朝鮮の平安北道新義州(シニジュ)市の黄金坪(ファングムピョン)から現地に脱北した北朝鮮の兵士2人のうち1人が、中国人民解放軍に拘束・連行される場面の写真を入手した。脱北兵士は国境警備隊の所属で、拘束された当時、銃などの武器を携帯していたとされる。 写真が撮られたのは、黄金坪とは国境を流れる鴨緑江の支流をはさんだ対岸にある中国側の村。兵士は中国人女性1人を人質に抵抗していたという。情報筋は、当時の様子について次のように話す。 中国の兵士らに抱 ...

「脱北兵士は人質を盾にして抵抗したが、約100人の中国武装警官と軍隊が一糸乱れぬ動きで北朝鮮兵士を制圧した」 「逮捕された脱北兵士の連行を見ようとした住民に対して、治安部隊は『家を出るな!静かにしろと』と怒鳴っていたが、銃声などは聞こえず危険な状況はなかった」 北朝鮮からの脱北兵士が逮捕される瞬間を目撃した中国在住の情報筋が、緊迫した状況を語った。 22日、北朝鮮の平安北道新義州(シニジュ)市の黄金坪(ファングムピョン)から脱北した兵士2人のうち1人が、中国人民解放軍に拘束・ ...

北朝鮮の人権侵害に対して、国際社会は長年にわたって厳しく批判しているが、新たな疑惑が出てきた。 北朝鮮当局が、「小人症患者」を社会的に好ましくない存在として山奥の村に移住させて結婚、出産の自由も奪っているとアメリカの保守系ニュースサイト「ワシントン・フリー・ビーコン」が伝えている。 小人症患者と健常者と結婚させるな 複数の脱北者の証言によると、この村は中朝国境に程近い両江道(リャンガンド)金亨稷(キムヒョンジク)郡蓮下里(リョナリ)にある。 小人症とは慢性疾患や胎内発育不全、 ...

韓国の与党セヌリ党所属の国会議員で、議会の外交統一委員長を務める羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)氏が6日、YTNテレビに出演し、駐韓米国大使襲撃事件や米国務次官の歴史認識発言、北朝鮮問題などについてインタビューに答えた。 羅氏はまず、リッパート駐韓大使を襲撃したキム・ギジョン容疑者について「(思想的に)従北であるのは確かなようだ」としながらも、「背後勢力がいるのか、何らかの計画に沿って行われたのかという部分については、捜査結果を静かに、落ち付いて見極めなければならない」と話した ...

日本と韓国は今年、国交正常化50周年を迎える。両国関係はいま、従軍慰安婦や領土問題をめぐり「最悪」とも言える状態にある。しかし、日本国総理大臣の座にある安倍晋三の一族が、政治家として他に類を見ないほど朝鮮半島と深い縁を結んできたことも、また事実なのだ。(文中敬称略) 地元・山口県と韓国にまたがる「王国」を築く 手元に、1冊の写真集がある。タイトルは「関釜フェリー就航記念アルバム」。1970年に編纂された非売品だ。当時から在日本大韓民国民団(以下、民団)の活動に関わってきた下関 ...

中朝国境地帯の孤児院で暮らしていた少女ら少なくとも17人が、施設の教師2人に性的暴行される事件が発生し、当局も市民も激しいショックを受けていると米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。 事件が起きたのは両江道(リャンガンド)恵山(ヘサン)市の恵山中等学院。2月22日の昼ごろ、施設から脱走した少女3人が鴨緑江を越えて中国に逃げ込もうとしていたところを、国境警備隊の隊員に逮捕された。 泣きわめく少女「連れ戻されたら殺される」 これをきっかけに両江道当局が調査に乗り出し ...