金正恩氏の「ポンコツ軍隊」は世界で3番目に弱い
米国の軍事専門メディアであるミリタリー・ドット・コムは14日、「世界の軍隊ワースト10」と題した記事を掲載。その中で北朝鮮の軍隊を第3位に挙げている。 (人気記事:北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為) 「性上納」が横行 この記事がワースト1位としたのは、中米のコスタリカだ。 といっても、同国は1949年に憲法で常設軍を廃止しており、警察と治安部隊を除けば軍事力を持たない。単純な軍事力比較なら、こうした結論が出るのは当たり前と言える。 ワースト2位は、腐敗しき ...
金正恩氏、新型ベンツにも「自分用トイレ」を装備か
米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)は14日、北朝鮮に禁輸品であるはずの高級外車が輸入されているもようだと報じた。 北朝鮮の朝鮮中央通信は、金正恩党委員長が4日に大陸間弾道ミサイル発射を現地指導した際の写真を複数、配信した。 VOAはそのうちの1枚を分析。そこに写り込んだ1台の乗用車について「車両の後部しか写っていないものの、全体的なデザインがドイツ製メルセデス・ベンツの新型Sクラスと同じである」と指摘している。 たしかに写真を見る限り、具体的にどのモデルかは確認が難し ...
「ICBM4人組」が台頭か…金正恩氏の側近「順位」に異変
北朝鮮は4日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」型を発射した。北朝鮮国営メディアは連日、金正恩党委員長によって火星14型は成功したと大々的に宣伝している。そんな中、発射から3日後の7月8日、異例とも言える写真が公開されていた。写真には金正恩氏の核・ミサイル戦略を支える核心の4人が写っていた。 変態スキャンダルの幹部も 金正恩氏は、祖父・金日成主席の命日である7月8日、遺体が安置されている錦繍山(クムスサン)太陽宮殿を参拝した。命日の参拝は毎年恒例の行事であるが、まずは ...
金正恩氏の「ポンコツ軍隊」は米軍に撃たれる前に「腹が減って」全滅する
昨年12月24日、北朝鮮の人民武力省(国防省)は、故金正日総書記の最高司令官推戴25周年を迎え、男性の兵役期間を11年から10年に、女性は7年から5年に短縮すると発表した。それでも、世界最長であることには変わりない。 子どもを軍隊に送り出した瞬間から、その身を案じ、顔を見たいと願うのが親心である。しかし兵役期間中の兵士は、特別な場合や、ワイロを積まない限りは帰省できない。つまり、家族に5年~10年間も会えないということだ。 北朝鮮軍の軍紀の乱れを考えれば、親は心配でたまらない ...
北朝鮮で餓死者が続出…金正恩氏の「失政」原因でも「本人は知らん顔」
米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は9日、北朝鮮で食糧事情が悪化し餓死者が続出しているもようだと、現地関係者の証言を交えて報道した。 咸鏡北道の情報筋はRFAに対し、「最近、新ジャガイモの収穫期にもかかわらず、飢え死にする人が増えており、人々はまたもや『苦難の行軍』が訪れるのではないかと不安がっている」と話した。「苦難の行軍」とは1990年代後半、数十万人とも言われる餓死者を出した大飢饉のことだ。 「人肉事件」も この情報筋によると、「6月末、富寧(プリョン)郡の倉坪 ...
ICBM成功でも金正恩氏の「ポンコツ軍隊」はすごく弱い
北朝鮮は4日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星12」型の発射を行い、成功と主張した。仮にICBMが成功していたとするなら、確かに脅威である。そうでなくても、北朝鮮のミサイル技術が着々と進化しており、北朝鮮の軍事的な脅威は増すばかりだ。 金正恩党委員長は、核兵器という「飛び道具」の開発に余念がない。しかし、肝心の朝鮮人民軍(北朝鮮軍)については、その「ポンコツぶり」ばかりが伝わってくる。 性上納行為も 韓国の大手紙・東亜日報によると、北朝鮮では「軍事服務法」に基づいて、男子 ...
北朝鮮当局が厳戒「大学生らが薬物でキメて音楽と性びん乱」事件の真相
金正恩政権が、相も変わらず海外情報の取り締まりに血道をあげている。 北朝鮮の秘密警察・国家保衛省(以下、保衛省)が先月、「資本主義思想文化との戦争」を宣言したと米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。現地の人々は、今にでも逮捕の嵐が吹き荒れるのではないかと緊張しているという。 滋江道(チャガンド)の内部情報筋によれば、保衛省は先月25日、各地の下部機関に対し、資本主義に影響された思想と文化を根絶やしにすべしとする指示を伝達。その中で、咸鏡北道(ハムギョンブクト ...
「暴動が起きても不思議じゃない」北朝鮮国民、金正恩氏の指示に抵抗
北朝鮮の金正恩党委員長は、2015年の新年の辞で「森林の回復戦闘を力強く繰り広げ祖国の山々を緑の森に覆われた黄金山に転換させなければならない」と述べ、「全国樹林化」、つまり個人耕作地を没収し、そこに木を植えるという政策を始めた。 背景には、後述するような失政による国土の荒廃があるが、強引なやり方は住民からの抵抗に遭い、「暴動が起きてもおかしくない」との声も上がっている。かつての北朝鮮では考えられなかったことだ。 (参考記事:抗議する労働者を戦車で轢殺…北朝鮮「黄海製鉄所の虐殺 ...
金正恩氏、部下の車を「自分のトイレ」に改造か…米軍の「斬首作戦」恐れ
韓国情報機関・国家情報院(国情院)は15日、国会情報委員会で、北朝鮮の金正恩党委員長の今年のこれまでの公開活動は51回で、前年同期と比べ32%減少したと報告した。 同報告によれば、正恩氏の公開活動は2013年から減少傾向にあり、その理由としてはすでに権力掌握に成功したことと、威厳を高めるため露出を控えていることが考えられるという。 その一方、正恩氏が自分自身を外部にさらすのに慎重になっている面もあるようだ。 報告によれば、北朝鮮当局は、有事の際に正恩氏ら指導部を排除する米韓の ...
女性兵士の「性上納」とカネ儲け…北朝鮮軍の「ポンコツ」な実態
【人気記事】 コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち 北朝鮮が8日、地対艦ミサイルを発射した。同国によるミサイル発射は4月に3回、さらに5月14日に火星12型を発射するなど、実に4週連続という異例の事態だ。 北朝鮮の国営メディアは、連日のように核とミサイルの能力を誇示しながら、「いつでも、どこからでもかかってこい」と言わんばかりに米国を挑発し、気勢を上げている。 北朝鮮がミサイルの精度を向上させていることは間違いないように見られる。核もしかりだ。一 ...
北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為
【人気記事】 コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち 第35回国連人権理事会が、6日からスイス・ジュネーブで始まる。 人権理事会は毎年3、6、9月に開かれており、今年3月には北朝鮮の人権問題が主要な議題となった。またそれ以前にも、北朝鮮の人権問題は同理事会で重要な関心をもって扱われている。 北朝鮮の金正恩党委員長はどうやら、国連で人権侵害の責任追及を受けていることをかなり気にしているらしい。この5月には、国連人権理事会で障碍者の権利を担当するカタリ ...
なぜか北朝鮮国民から「洗濯物」のあだ名で呼ばれ始めた金正恩氏
「朝鮮労働党委員長であらせられ、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長であらせられ、朝鮮人民軍最高司令官であらせられる、わが党、国家、軍隊の最高領導者、金正恩同志におかれましては…」 北朝鮮メディアでは、金正恩党委員長を呼ぶ際に、まるで寿限無のように肩書を羅列する。一方で、庶民は「幼稚園児」「デブ」「ブタ」など、さすがに言いすぎではないかと思えるほどの呼び方をしている。5月以降、そのような傾向がさらにひどくなったというのだ。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。 ...
空母3隻を北朝鮮に差し向けるトランプ政権の本気度
米軍が持つ11隻の原子力空母のうち、3隻が北朝鮮近海に集結するという「異次元」の事態が近く現実のものとなる。 朝日新聞が米軍関係者の情報として伝えたところによると、第3艦隊に所属する空母「ニミッツ」は、6月1日に米ワシントン州の海軍基地を出港。中東地域に派遣される計画だったが、急きょ、約6カ月間の予定で西太平洋に展開することになった。 現在、すでに空母「カール・ビンソン」と「ロナルド・レーガン」が朝鮮半島近くに展開しており、2隻は合同演習を行う予定となっている。 それだけでも ...
金正恩氏が配る激マズ「ミサイルお菓子」に子供たちから悲鳴
デイリーNKは、北朝鮮当局が先月15日の太陽節(故金日成主席の生誕記念日)に全国の小学生に配布したお菓子セットのパッケージを単独入手した。 パッケージには「強盛国家号」と書かれたミサイルの上に子どもたちが乗っている絵が描かれている。これからの北朝鮮を担う子どもたちに、弾道ミサイルや核開発が素晴らしいことだと宣伝する意図があるものと思われる。 両江道(リャンガンド)の内部情報筋によると、以前のお菓子セットには平壌の万景台(マンギョンデ)学生少年宮殿と子どもの彫刻像が描かれていた ...
LINEやカカオが「抜け穴」に…北朝鮮の情報統制に欠陥
北朝鮮当局は、国外からの情報流入および国外への情報流出を防ぐために、携帯電話を使って中国や韓国と通話する行為を厳しく取り締まってきた。 国際電話で死刑 韓国の北朝鮮専門ニュースサイト、ニューフォーカスによれば、最近になりこうした違法通話の摘発件数が大きく減っている。ただ、北朝鮮当局の取り締まりが功を奏したわけではない。人々がカカオトークやLINEなどのメッセンジャーアプリを使うようになったからだ。 北朝鮮当局は以前から、こうした動向を警戒して「LINEやカカオトークを使う者は ...
「金正恩を呼び捨てにしないとシカトされる」変わりゆく北朝鮮の人々
北朝鮮で、金正恩党委員長に尊称を付けず呼び捨てにする人が増えているという。 米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は北朝鮮国内の複数の取材協力者の証言に基づき、「公式の場でもない限り、金正恩に尊称を付けて呼ぶとイジメ(シカト)に遭う場合もある。友人同士や親しい隣人の間では、金正恩の名前もまともに呼ばず、小ばかにしたあだ名で呼んでいる」と報じている。 (参考記事:金正恩氏の「ブタ工場視察」に北朝鮮庶民が浴びせる酷い悪口) 人間を「ミンチ」に 咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情 ...
