中国のデイリーNK対北朝鮮情報筋は、延辺朝鮮族自治州の和龍に突如、北朝鮮女性400人が現れたと伝え、その様子を収めた動画を送ってきた。情報筋が今月1日に撮影した動画には、2〜30代に見える数多くの北朝鮮女性が列をなして和龍市内中心部の満客隆服装批発城の前の通りを移動する様子が収められている。 「(北朝鮮から)これだけ多くの人が来るのは久々のことだ。金正恩氏の訪中と関連があるようだ」(情報筋) (参考記事:【画像】金正恩氏の新たな商売「女子大生派遣ビジネス」の現場) どうやら中 ...

北朝鮮の金正恩党委員長は、今月25日から28日まで中国の北京を非公式訪問し、習近平国家主席と3時間に渡って会談を行った。このことは中国の新華社通信と、北朝鮮の朝鮮中央通信がほぼ同時に報じた。 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞も28日の1面で、中朝首脳会談のニュースを大きく報じた。これにより北朝鮮国民の知るところとなったわけだが、これについては様々な声が上がっている。 平安北道(ピョンアンブクト)の内部情報筋は、地域住民の多くが「何か支援を取り付けて来たはずだ」と見ており、「 ...

(参考記事:【再現ルポ】北朝鮮、橋崩壊で「500人死亡」現場の地獄絵図) (参考記事:【再現ルポ】北朝鮮、橋崩壊で「500人死亡」現場の地獄絵図)

先日の中朝首脳会談開催に加え、4月と5月には南北、中朝首脳会談が予定されている中で、北朝鮮当局は対話の流れに逆らうかのように、国内の引き締めを行っている。その一つが「非社会主義現象」に対する「殲滅戦」だ。 咸鏡北道(ハムギョンブクト)の内部情報筋は、国家保衛省(秘密警察)が3月初めから新たな取り締まり組織を立ち上げ、全国に「非社会主義現象を根絶し、摘発時には厳罰に処す」といった内容の布告を貼り出した上で、大々的な取り締まりを行っている。 その対象は、宗教の伝道、脱北、密輸、違 ...

突然の訪中で世界をあっと言わせた、北朝鮮の金正恩党委員長。同氏はこれまでに度々、祖父の故・金日成主席や父の故・金正恩総書記の時代には考えられなかった行動を取り、北朝鮮ウォッチャーを驚かせてきた。 ちぎれた手足が散乱 2014年5月15日に発生した大規模マンション崩壊事故のときの同氏の行動も、その一例と言える。 金正日総書記は2009年、平壌10万戸建設事業を本格化させた。2012年に設定した強盛大国の完成の年に向け、老朽化した住宅を取り壊し、新しい住宅を10万戸建設、供給する ...

2014年5月15日、北朝鮮の首都・平壌で約500人が犠牲となるマンション崩壊事故があった。事故はなぜ発生し、そのとき何があったのか――。 金正日総書記は2009年、平壌10万戸建設事業を本格化させた。2012年に設定した強盛大国の完成の年に向け、老朽化した住宅を取り壊し、新しい住宅を10万戸建設、供給するという野心的な計画だ。これは、後継者である金正恩氏の実績作りという性格も非常に強かった。(参考記事:【再現ルポ】北朝鮮、橋崩壊で「500人死亡」現場の地獄絵図) しかし、計 ...

北朝鮮で「捨て子」が社会問題化しつつある。望まぬ妊娠により子どもを産んだ未婚の女性が、密かに子どもを捨ててしまうのだ。その根底には、社会や女性の生活のありようの変化に全く対応できていない北朝鮮当局の無能ぶりと、女性を苦しめる旧態依然とした社会的観念がある。 平安南道(ピョンアンナムド)の内部情報筋は、近所で見つかった捨て子について、次のように詳しく語った。 昨年末に某市内の百貨店前の交差点周辺で、明け方から赤ん坊の泣く声が響き渡った。マンションの住民が様子を見に行ったところ、 ...

北朝鮮の首都・平壌で金正恩党委員長を批判する落書きが発見され、当局が捜査に乗り出した。平壌在住で中国を頻繁に訪れる内部情報筋によると、今月1日の午前4時頃、市内の4.25文化会館の建物の壁に金正恩氏を批判する落書きが発見された。当局は検問を強化し、保安署(警察署)は住民の筆跡調査にも乗り出した。 北朝鮮において国家指導者は、公の場において言及する際には細心の注意を要するほど神聖不可侵のもので、批判したことがバレたら重罪は免れない。(参考記事:北朝鮮の「公開処刑」はこうして行わ ...

北朝鮮が、5月に予定されている米朝首脳会談に向け、人権問題に神経をとがらせている。朝鮮労働党機関紙・労働新聞は最近、「帝国主義者の『人権』騒動を粉砕すべきだ」(13日付)、「米国は世界最悪の人権蹂躙国、人権抹殺国」(15日付)などと題した論評を相次いで掲載。16日付の論説「帝国主義者の支配権拡張策動に警戒心を高めるべきだ」の中でも、「(帝国主義者は)荒唐無稽な『人権』騒動を起こし、支配主義戦略実現の口実にしている」と述べている。 (参考記事:中国で「アダルトビデオチャット」を ...

北朝鮮は、朝鮮民主主義人民共和国が成立する以前の1946年7月に男女平等権についての法令を制定した。女性の選挙権、被選挙権、強制結婚の反対、離婚の自由の保障などを定めた、当時としては非常に先進的な法令だった。(【写真特集】李雪主――金正恩氏の美貌の妻) それから71年が経ったが、高尚な理想とは裏腹に、北朝鮮女性の地位は低いままだ。それどころか、男尊女卑の悪習が社会の隅々まではびこり、女性は様々な暴力にさらされ続けている。 そんな北朝鮮にあって、なぜか金正恩体制では女性の活躍が ...

チェ・ウンチョルは1980〜90年代にかけて北朝鮮の映画界で活躍した俳優だ。映画「大紅湍(テホンダン)責任秘書」でスターダムにのし上がった彼は、20本以上の映画に主役や助演として出演するなど大活躍した。 【画像】北朝鮮の功勲俳優だったチェ・ウンチョル氏 功勲俳優の称号を授与され、北朝鮮の超大物俳優となったチェ・ウンチョルの存在感は、最近、三池淵(サムジヨン)管弦楽団を率いて韓国で公演を行った元歌手の玄松月(ヒョン・ソンウォル)以上のものだった。 (参考記事:【写真】女優 キム ...

チェ・ウンチョルは1980〜90年代にかけて北朝鮮の映画界で活躍した俳優だ。映画「大紅湍(テホンダン)責任秘書」でスターダムにのし上がった彼は、20本以上の映画に主役や助演として出演するなど大活躍した。 功勲俳優の称号を授与され、北朝鮮の超大物俳優となったチェ・ウンチョルの存在感は、最近、三池淵(サムジヨン)管弦楽団を率いて韓国で公演を行った元歌手の玄松月(ヒョン・ソンウォル)以上のものだった。 (参考記事:【写真】女優 キム・ヘギョン――その非業の生涯) そんな彼に別の意味 ...

(参考記事:金正恩氏にねらわれた、北朝鮮ナンバーワン「イケメン俳優」の悲劇) (参考記事:【写真】女優 キム・ヘギョン――その非業の生涯) (参考記事:金正恩氏にねらわれた、北朝鮮ナンバーワン「イケメン俳優」の悲劇) (参考記事:【写真】女優 キム・ヘギョン――その非業の生涯)

韓国政府の発表によれば、北朝鮮の金正恩党委員長は5~6日に訪朝した文在寅大統領の特使団に対し、非核化の意思を明言したという。これを受け、4月末には南北首脳会談、5月には米朝首脳会談の開催が予定されることとなった。 ところがこの件に関して、朝鮮中央通信や労働新聞などの北朝鮮メディアは、いまだに何ひとつ言及していない。金正恩氏はその気になれば、いつでも言葉を翻し、その責任を韓国になすりつけることができるということだ。客観的メディアによるチェックの入らない、独裁国家ならではの芸当だ ...

今年4月に開催が決まった南北首脳会談。北朝鮮の国営メディアは今のところ、この件について一切報じていないため、多くの人が知らずにいる。広く知れ渡れば、北朝鮮で様々な期待が高まるのだろう。その一つが「韓流の解禁」だ。 しかし、当局の動きに変化は見られない。それどころか、韓流ドラマを見た学生が次から次へと逮捕されている。 平安北道(ピョンアンブクト)の内部情報筋によると、後備隊と呼ばれる思想教育と関連した組織が、韓流の取り締まりを行っている。逮捕された学生は少年教養所(少年院)送り ...

「北の最高指導層に金与正(キム・ヨジョン)副部長のような性格の人がいることは幸いだ」 聯合ニュースによると、韓国の趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相は9日、仁川市内のホテルで開かれた会合で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹である金与正氏(党第1副部長)について、このように語った。 金与正氏については、人当たりの良い性格であるということが、かねてから言われていた。 かつて、学生時代の友人らが(恐らくは兄のせいで)「大量失踪」した際には、ショックを受け深く傷ついたとされる。 ( ...