【動画】「走ろう未来へ」三池淵管弦楽団
韓国の江陵(カンヌン)市で行われた三池淵(サムジヨン)管弦楽団の芸術公演から「走ろう未来へ」 オリジナルの3番の歌詞「労働党の年月の上に金星として刻もう」の「労働党」の部分は「この地の」と歌詞を変えている。韓国側に対する配慮と見られる。
金正恩氏の妹・金与正氏の「恋愛事情」と兄妹の本当の関係
北朝鮮は8日、金正恩党委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長を含む北朝鮮の高位代表団が9日午後1時30分、韓国で同日開幕する平昌冬季五輪に参加するため、専用機で仁川国際空港に到着予定であると韓国に通知した。 故金日成主席に始まる北朝鮮の金王朝――「白頭血統」の一員が韓国を訪れるのは、これが初めてだ。 もっとも、金与正氏は資本主義社会を知らないわけではない。10代初めの頃には金正恩氏といっしょに、スイス・ベルンに留学していた。それより前の1990年代初めには、大阪出身 ...
北朝鮮芸術団、韓国男性を悩殺する「グラマラス美女」の正体
金正恩氏の「美しき刺客」たち(1) 金正恩党委員長の「美女外交」が本格的に始まった。韓国で9日から始まる平昌(ピョンチャン)冬季五輪に合わせた公演のため、北朝鮮の芸術団メンバーら114人を乗せ万景峰(マンギョンボン)92号が6日、韓国に到着。翌7日には、「美女応援団」として知られる北朝鮮の応援団など280人が陸路で韓国入りした。 この中でとりわけ注目を集めたのが、8日に行われる公演準備のため7日に船を降りた三池淵(サムジヨン)管弦楽団の女性メンバーたちだった。赤いコートに黒い ...
【動画】「おおスザンナ」青峰楽団
青峰楽団が歌う「おおスザンナ」 両手を腰に当てる女性がキム・ジュヒャン氏。
【動画】「ツィゴイネルワイゼン」(ソヌ・ヒャンヒ)
現在、モランボン楽団の楽長であるソヌ・ヒャンヒ氏は、万寿台芸術団三池淵楽団に所属していた。2011年の銀河水管弦楽団の新年祝賀公演で、サラサーテ作曲「ツィゴイネルワイゼン」をソロ演奏した。 モランボン楽団でも ソヌ氏は、モランボン楽団が2012年7月に創設された時からのオリジナルメンバーでもある。 モランボン楽団でもポップ風にアレンジした「ツィゴイネルワイゼン」を複数のメンバーとともに披露した。
金正恩氏がどうしても明かせない「ワケあり女性」の微妙な動き
北朝鮮は、韓国で来月9日から行われる平昌(ピョンチャン)冬季五輪に合わせて三池淵(サムジヨン)管弦楽団を現地に派遣する。公演準備のため事前調査団が21日、韓国の江陵(カンヌン)市を訪れた。 女子大生を拷問 三池淵管弦楽団の玄松月(ヒョン・ソンウォル)団長率いる7人は21日午後、江陵駅に到着した。駅では数百人の市民が玄氏らを見ようと集まり、一行が現れると拍手と大きな歓声が上がったという。 韓国メディアは、玄氏が身につけているコートやバッグのブランドに注目するなど、まるで国際的な ...
「芸術団虐殺事件」に隠された金正恩夫人の男性スキャンダル
北朝鮮女性アイドルの波乱の運命(3) 金正恩党委員長は、最高指導者になってから二つの楽団を創設した。一つ目が、今や北朝鮮を代表する楽団となったガールズグループ「モランボン楽団」。そして、二つ目が2015年7月に創設された「青峰(チョンボン)楽団」だ。 二つの楽団が創設されるなか、「血の雨」を浴びながらその歴史に終止符を打たれたのが銀河水(ウナス)管弦楽団だ。金正恩党氏の妻・李雪主(リ・ソルチュ)氏がかつて所属し、人気を誇った銀河水管弦楽団はなぜ解散させられたのか。 恋人をズタ ...
遺体が粉々になり原型とどめず…金正恩氏の「劇団員虐殺」事件
北朝鮮女性アイドルの波乱の運命(2) 北朝鮮の金正恩党委員長の妻は、銀河水(ウナス)管弦楽団の歌姫だった李雪主(リ・ソルチュ)氏だ。彼女が所属していた時期、銀河水管弦楽団は頻繁に公演を行い、楽団員が勲章を受けるなど、華々しい活躍ぶりを見せた。 (参考記事:北朝鮮独裁者と「美人歌手」たちの秘められた愛) しかし、楽団をある悲劇が襲い、文字通り「血の雨」を浴びながらその歴史に終止符を打たれることになる。その悲劇は、創設者である金正日総書記の急逝からはじまる。 「ミンチ」にして処刑 ...
北朝鮮独裁者と「美人歌手」たちの秘められた愛
北朝鮮女性アイドルの波乱の運命(1) 韓国で来月9日から開かれる平昌(ピョンチャン)冬季五輪へ、北朝鮮が140人規模の芸術団を派遣することが決まった。派遣されるのは万寿台(マンスデ)芸術団に属する三池淵(サムジヨン)管弦楽団。筆者は、金正恩党委員長の肝いりで創設されたモランボン楽団が派遣されると予想していた。しかし、モランボン楽団は軍服をモチーフにしたコスチュームで金正恩氏や北朝鮮を称えるプロパガンダソングを中心に上演してきただけに、さすがに無理があったようだ。 とはいえ、芸 ...
金正恩氏「元恋人を処刑」情報の舞台裏…父にも同様の過去が
韓国と北朝鮮は15日午前10時から、平昌冬季五輪に際し北朝鮮が韓国に芸術団を派遣する件につき実務者会談を行っている。同会談に臨む代表のひとりとして、北朝鮮は玄松月(ヒョン・ソンウォル)管弦楽団長の名前を挙げた。 玄氏は、金正恩党委員長肝いりのガールズグループ「モランボン楽団」の団長として知られる。また、一時は金正恩氏の「元恋人」であると噂され、公開処刑されたとの説まで取りざたされた。 女性らは失禁 2013年8月、日本と韓国のメディアは、玄氏が公開処刑されたと報じた。 玄氏ら ...
「日本は百年の宿敵、中国は千年の宿敵」北朝鮮で反中感情
北朝鮮当局は昨年末、全国各地で朝鮮民主女性同盟の会議を開催した。その場で飛び出したのは、中国に対する憎悪を煽る発言だった。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。 咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、昨年12月に政府の指示で清津(チョンジン)市の各洞(町)で女性同盟の会議が開かれた。続いて行われた政治学習では、国内外の情勢に関する講演会が開催された。 壇上に上がった松坪(ソンピョン)区域の女性同盟幹部は「日本は百年の宿敵、中国は千年の宿敵」という表現を使 ...
昨日の処刑人が、今日は罪人に…北朝鮮の権力中枢「一寸先は闇」
2017年の北朝鮮を振り返る(6) 北朝鮮は今年、米国からの軍事的圧力と国連安保理による経済制裁を受けながら、核実験を1回、長距離弾道ミサイルの発射実験を3回、中距離弾道ミサイルの発射実験を2回行った。強硬姿勢を貫いた金正恩党委員長は、自信を深めているかもしれない。 一方で、北朝鮮の内政には異変が感知されている。最近になり、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)朝鮮人民軍(北朝鮮軍)総政治局長と金元弘(キム・ウォノン)同第1副局長が粛清されたとされているのだ。 「ポルノ撮影」の情報 この ...
金正恩氏も認めた核ミサイル開発の「欠陥と教訓」とは何か
北朝鮮では11~12日の2日間にわたり、「第8回軍需工業大会」が開かれた。過去の北朝鮮メディアの報道を見た限りでは、軍需工業大会開催の情報が明らかにされたのはこれが初めてだ。北朝鮮メディアの報道を分析したところ、いくつか気になる点がある。 まず、北朝鮮はなぜ、今大会の情報を公開したのだろうか。その目的は、金正恩氏による核・ミサイル開発の成果を強調し、今後も継続していく意志を国内外に強くアピールするためだろう。 現場では事故多発 そして気になったのは、大会に本来なら参加していて ...
北朝鮮で「大量粛清」の懸念…「軍幹部を追放、収容所送りも」韓国紙報道
韓国紙・中央日報は12日、北朝鮮の内部事情に詳しい消息筋の話として、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)朝鮮人民軍総政治局長が朝鮮労働党からの「出党」(追放)処分を受け、金元弘(キム・ウォノン)同第1副局長が政治犯収容所に収監されたと報じた。 事実なら、金正恩党委員長の叔父・張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長の処刑に次ぐ「大型粛清」につながる可能性がある。 黄炳瑞氏と金元弘氏については、韓国の情報機関・国家情報院(国情院)が11月20日、国会情報委員会で、朝鮮労働党組織指導部が軍 ...
金正恩氏の「恐怖政治」か、単なる「私怨」か…北朝鮮で粛清の情報
韓国の情報機関・国家情報院(国情院)は20日、国会情報委員会で、北朝鮮の崔龍海(チェ・リョンヘ)朝鮮労働党副委員長の主導により、党組織指導部が朝鮮人民軍(北朝鮮軍)総政治局の「不純な態度」を問題視し、20年ぶりとなる検閲を進めていると報告した。 その過程で、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)総政治局長や金元弘(キム・ウォノン)第1副局長をはじめ、相当数の幹部が処罰されたもようだという。ただ、同委員会幹事のキム・ビョンギ議員(共に民主党)の説明によると、処罰がどの程度のものであるかは国 ...
「幹部処刑、間違えてやったかも」金正恩氏が今さら再調査を指示
北朝鮮の金正恩党委員長が最近、自身が執権して以降の5年間に行われた政治犯の処刑・粛清について「全面的に再調査せよ」との指示を下したという。 咸鏡北道(ハムギョンブクト)の内部情報筋が先月末、デイリーNKに語ったところによると、「(北朝鮮当局は)10月中旬から証拠不十分のまま行われた政治犯の粛清について、全面的な再調査を行っている。同月初めにあった党中央委員会第7期第2回総会で一部の政治局委員らが交代した理由も、こうした問題の責任が問われたためのようだ」という。 政敵を抹殺 同 ...
