金正恩氏のセコい手口に被災地からブーイング
【人気記事】 コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち 北朝鮮は、台風10号(ライオンロック)の影響で、深刻な水害が発生。死者・行方不明者が数百人と、北朝鮮当局が「解放後初の大災難(建国以来の災害)」と公式にアナウンスするほど、甚大な被害に見舞われている。 過去には橋崩壊で500人死亡も 金正恩党委員長は、軍を被災地に派遣するよう直々に指示。別の任務にあたっていた主力部隊を復旧作業に急派した。本来なら、金正恩氏の迅速な対応と決断に、賞賛が集まりそうだ ...
金正恩氏が「人民の愛情」を欲しがっている
金正恩氏が少し控えめだ。北朝鮮は9日に行った5回目の核実験で、核弾頭の小型化に成功したと主張しており、大々的に金正恩氏の業績を宣伝してもおかしくない。 しかし、13日の労働新聞は、金正恩氏が核実験関連ではなく、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)傘下の農場で、新種のトウモロコシを現地視察したことを報じた。同紙によると、正恩氏は朝鮮中央通信曰く「腕のようなトウモロコシと弾丸のように実った稲穂」(嫌みではなくなかなか秀逸な表現だ)を見ながら大満足したという。 正恩氏が控えめなワケは? 核実験の ...
金正恩氏が登場する「わいせつ動画」の怪情報
北朝鮮の金正恩党委員長が登場するわいせつ動画が存在するという仰天情報が飛び込んできた。にわかに信じがたい話だが、噂が広まったきっかけは、北朝鮮当局が下したある機器の使用禁止令だった。 女子大生を襲った悲劇 北朝鮮では、「ノートテル」という中国製の携帯型メディアプレーヤーが普及している。DVD、VCD、USBメモリを挿入すれば、世界中のドラマ、映画、バラエティが楽しめる。値段も、1台400~600人民元(約6750円~1万円)と手頃だ。 ノートテルを通じて、外国映像、とりわけ韓 ...
「目立ちたがり屋」の金正恩氏が不気味な「沈黙」を守っている
北朝鮮が9日に5回目の核実験を行ってから2日以上が経過したが、同国のメディアは核実験と関連する金正恩党委員長の動静をいっさい伝えていない。 これは、正恩氏としては異例のことだ。 「ヘンな写真」も公開 たとえば、朝鮮労働党機関紙の労働新聞は4回目の核実験の翌日となる1月7日、「水爆実験最終命令書」にサインする金正恩氏の写真を1面に掲載した。 その後も、弾道ミサイル実験に成功するたび、北朝鮮メディアは正恩氏が現場で視察した様子を写真入りで報じてきた。 正恩氏と父親の故金正日総書記 ...
北朝鮮「女性虐待収容所」を拡張…米人権団体が告発
北朝鮮当局が、教化所(刑務所)の女性収容施設を大幅に拡張していたことが明らかになった。 女性収監者に「性暴行」も 米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米国の人権団体「北朝鮮人権委員会」(HRNK)のグレッグ・スカラチュー事務総長は、中朝国境地域の咸鏡北道(ハムギョンブクト)にある全巨里(チョンゴリ)教化所の過去数十年に渡る衛星写真を分析。その結果、女性収容施設が拡張されていることが判明した。 北朝鮮の拘禁施設は、強制労働、拷問、劣悪な環境で、国際社会の激しい批 ...
金正恩氏が激怒した北朝鮮庶民のジョークとは?
北朝鮮で相次ぐ外交官の亡命、そして高級幹部たちの処刑は、金正恩党委員長の恐怖政治が猛威を振るっていることを物語っている。 こうした中、北朝鮮の秘密警察・国家安全保衛部は、庶民たちに対して「内部の不純分子の敵対行為に警戒心を高めなければならない」という政治講演を通じて、思想統制を強めていると米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。 ただし、その思想統制の中身とは最高尊厳を揶揄することは許さない、すなわち「金正恩氏をジョークのネタにするな!」というものだった。 高射砲 ...
脱北には「拉致」で報復か…金正恩氏「テロ団」を派遣
北朝鮮の金正恩党委員長が、韓国人をターゲットにしたテロ団を中朝国境地域に派遣したと韓国政府が21日、明らかにした。 韓国政府の発表以前より、金正恩氏が韓国人を対象にテロ、または拉致を模索しているという情報は、既に5月の時点から囁かれていた。きっかけは、その前月に起きた中国浙江省寧波市の北朝鮮レストラン「柳京食堂」から男性支配人と女性従業員ら13人が脱北した事件だ。 美貌のウェイトレスが実態暴露か 金正恩氏は、事件が体制不安を呼び起こしかねないと焦りを感じたようだ。国家安全保衛 ...
金正恩氏がこっそり「負け惜しみ」する去年の夏のあの出来事
北朝鮮の国営メディアが、なんとも苦しい「負け惜しみ」を言っている。朝鮮中央通信は16日、「朝鮮半島の平和と安全を守り抜く金正恩元帥」というタイトルの記事を配信した。 北朝鮮メディアにとって、どんな形であろうと金正恩党委員長を称えることは最優先事項であり、こうした記事のタイトル自体は珍しくはない。問題は、その中身だ。 地雷で吹き飛ぶ兵士 記事は、昨年8月の南北対立を振り返っている。昨年7月に2人の韓国軍兵士が北朝鮮の仕掛けた地雷に接触し、足を吹き飛ばされるなどの重傷を負った地雷 ...
金正恩氏のストレスが「爆発寸前」になっている
北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、米軍がグアムの戦略爆撃機部隊を増強していることを強く非難する論評を配信した。 米軍は6日、従来のB-52戦略爆撃機に代わり複数のB-1B戦略爆撃機をグアムのアンダーセン空軍基地に配備。また9日には、核搭載能力があり、ステルス機能も備えたB-2戦略爆撃機の同基地への一時配備を発表した。 激太りの歴史 これを受け、朝鮮中央通信は10日にも、今回と同じような内容の論評を配信したばかりだ。 北朝鮮は通常、こういった場合には複数のメディアに散らして非難の論 ...
北朝鮮の20代女性、ヤミ金業者を殺害
北朝鮮では、刑法113条「高利貸し罪」に基づき、貸金業そのものが違法だ。しかし、銀行がまともに機能していないため、カネを借りるにはヤミ金を利用せざるを得ない。 ヤミ金だけに、返済に行き詰まったトラブルや事件も多発する中、22才という若い女性が凶行に及んでしまったと、両江道(リャンガンド)の内部情報筋が伝えたきた。 ヤミ金で元手を借りるが 両江道の金正淑(キムジョンスク)郡に、22歳のAという女性商人がいた。彼女は、ヤミ金業を営んでいるBという女性商人から自宅を担保にカネを借り ...
北朝鮮軍、下士官が上官の家族まで殺害した理由
朝鮮人民軍(北朝鮮軍)のある部隊で、部下が上官の家族を殺害する事件が発生した。 両江道(リャンガンド)の内部情報筋によると7月末、恵山(ヘサン)市江口洞(カングドン)の国境警備隊25旅団で、士官長(曹長)が中隊長の母親と娘を殺害した。 二人の関係は、元々良好だったというのだが、一体何があったのか。 中朝間の密輸で大もうけ 二人は国境警備隊に所属。その地位を利用して中国から密輸を行ったり、脱北者の便宜を図るなどの「国境ビジネス」で莫大な儲けを得ていた。つまり、二人は「仲の良いビ ...
警察官が「金がなければ体で払え」…北朝鮮で日常化する女性虐待
北朝鮮で常態化している人権侵害に対して、国際社会の注目が集まる中、脱北者の女性が、自らが受けた人権侵害に対して告発するケースが増えている。 女性ゆえに、性的な嫌がらせを受けるケースも多いが、彼女たちは、北朝鮮の人権侵害の実情を訴えるために、重い口を開き始めた。 セクハラという言葉すらない 韓国の北朝鮮専門メディア・ニューフォーカスは、脱北者女性がインタビューのなかで、次のように語ったことを明らかにした。 「北朝鮮で、性的暴行、セクハラという言葉は、聞いたことがない」 つまり、 ...
リオ五輪で「大暴れ」の金正恩側近に「いずれ粛清」のウワサ
リオデジャネイロ五輪に、北朝鮮政府の代表団長として派遣されている崔龍海(チェ・リョンヘ)国務委員会副委員長が、現地で「大暴れ」している。 同国の朝鮮中央通信は、崔氏が5日、ブラジルのテメル大統領代行と会談。北朝鮮とブラジルの友好関係の発展について話し合ったと報じた。首脳同士の儀礼的な面談を伝えただけの、どうということのない話である。 「変態性欲者」の評判 ところが間もなく、とんでもないことが判明した。韓国の聯合ニュースがブラジル外務省関係者に確認したところ、「北朝鮮から副大統 ...
金正恩氏「パルチザン2世」をけん制か…相次ぐ降格
故金日成(キム・イルソン)主席らと抗日パルチザン闘争を繰り広げ、防衛相にあたる人民武力部長(現人民武力相)も勤めた呉振宇(オ・ジヌ)氏の息子である呉日晶(オ・イルチョン)労働党民間防衛部長が上将から少将に2階級降格されたと複数の韓国メディアが報じた。 また、故金日成氏の護衛司令官を務めた呉白龍(オ・ベクリョン)氏の長男で呉琴鉄(オ・グムチョル)副総参謀長と、次男の呉鉄山(オ・チョルサン)海軍司令部政治委員の党内における地位も低下したという。 革命の信念を捨てれば歴史のゴミ 呉 ...
イタリアのシェフ、金正日氏のグルメライフを暴露…「将軍様」が苦手なモノは?
「第2の藤本健二氏」が重い口を開いた。北朝鮮の故金正日氏の専属だったイタリアンシェフが、英国のタブロイド紙のデイリー・スターと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)のインタビューに応じ、最高指導者専用のグルメと豪華客船について語った。 エルマンノ・フルマニス氏は、北朝鮮が史上最悪の大飢饉「苦難の行軍」の真っ只中だった1997年、当局の招請に応じて、北朝鮮で働くことにした。安くて栄養価の高いイタリア料理を提供し、飢えに苦しむ人を救うつもりだった。 サラミのピザを好んだ正日 ...
北朝鮮版「LINE」が登場…一般人の使用可否は?
北朝鮮当局は、コミュニケーションアプリのLINEやカカオトークが「スパイ活動に利用される」として、取り締まりを強化している。その一方で、独自のアプリを開発したと、平安北道(ピョンアンブクト)の内部情報筋が伝えてきた。 北朝鮮が開発したアプリの名前は「セビョル」(新しい星)。チャット、画像や音声ファイルの転送など、機能的にはLINEとさほど変わりない。ただし、一般のアプリとは大きく異なる点がある。 秘密警察が監視 中国遼寧省丹東に滞在中の北朝鮮の貿易会社の幹部によると、一般人が ...
