漁郎川第4号発電所のチャンポダムの建設が95%界線を突破
【平壌9月5日発朝鮮中央通信】朝鮮の咸鏡北道に位置している漁郎川発電所の建設が、速いスピードで推し進められている。 現在、第4号発電所のチャンポダムの建設が95%界線を突破した。 去る4月にダムのコンクリート打ち込み工事を始めた建設者たちが、8月末まで数万立方メートルのコンクリート混合物を打ち込んで近いうちに完工することのできる確固たる展望を開いた。 一方、水路トンネル導坑の拡張と被覆工事が力強く進められている。---
朝鮮創建71周年祝賀朝鮮切手集中展示
【平壌9月4日発朝鮮中央通信】朝鮮創建71周年を祝って4日、平壌の朝鮮切手展示場に朝鮮切手が集中展示された。 初の新年の辞を述べる最高指導者金正恩党委員長の姿を編集した切手の写真が展示場に展示されている。 「偉大なわが国」と題して切手と証券類が展示された。 その中には、解放後、自主独立国家建設の強固な土台を築いた金日成主席の業績と、朝鮮を不敗の政治・思想強国、軍事強国に発展させた金正日総書記の革命活動実録を伝える切手がある。 金正恩委員長をいただいて前進する朝鮮の気概を反映し ...
第14回全国教員大会の参加者のための講習
【平壌9月4日発朝鮮中央通信】第14回全国教員大会の参加者のための講習が4日、平壌で行われた。 講習では、最高指導者金正恩党委員長の著作「教員は党の教育革命方針の貫徹において職業的革命家の本分を果たしていくべきである」の思想を深く体得し、教育事業において大革命を起こして教育強国、人材強国を一日も早く建設するうえで提起される理論的・実践的問題が全面的に取り扱われた。---
全国大衆芸術部門の民族音楽コンクール
【咸興9月4日発朝鮮中央通信】全国大衆芸術部門の民族音楽コンクールが行われた。 コンクールには、道・市・郡コンクールで当選した各地の機関、工場、企業、協同農場の芸術サークル員が参加した。 参加者は、大衆文化芸術活動を繰り広げる過程に高めてきた芸術的技量を発揮した。 コンクールに参加した各団体が出演する総合公演が、1日から3日まで咸興大劇場(咸鏡南道)で行われた。 舞台には、合唱「とわに変わらぬこの心」、女声独唱とパンチャン(傍唱)「鉄嶺アリラン」、民族器楽併唱「シンゴ山打令( ...
第17回全国朝鮮衣装展が開幕
【平壌9月4日発朝鮮中央通信】第17回全国朝鮮衣装展示会が4日、平壌の青年中央会館で開幕した。 展示会には、朝鮮衣装を専門とする全国の教師、研究者、創作家、技術者、技能工、学生と家庭婦人が製作した700余点のいろいろな男女の朝鮮衣装、婚礼服、子供服と70余点のカッシン(革製の履物)類が出品された。 展示会の期間、朝鮮衣装の加工技術と普及で収められた成果と経験に関する技術講習、経験発表会も行われる。 開幕式には、全光虎内閣副総理、関係部門、出品単位の活動家、教師、研究者、技術者 ...
金正恩党委員長の著作を第14回全国教員大会の参加者に伝達
【平壌9月4日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩党委員長がチュチェ108(2019)年8月22日、朝鮮労働党中央委員会の責任幹部と行った談話「教員は党の教育革命方針の貫徹において職業的革命家の本分を果たしていくべきである」が、第14回全国教員大会の参加者に伝達された。 金正恩委員長は著作で、今回全国教員大会を開こうとするのは全ての教員を朝鮮労働党の教育革命方針の貫徹へ力強く奮い立たせて国の全般的教育水準を高め、社会主義教育強国、人材強国の建設をより早く進めるところにその目的があ ...
第14回全国教員大会
【平壌9月4日発朝鮮中央通信】第14回全国教員大会が3日、平壌体育館で行われた。 大会には、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員である金才龍内閣総理(朝鮮労働党政治局委員)、朝鮮労働党中央委員会の朴泰成副委員長(党政治局委員)、全光虎内閣副総理、党中央委員会の崔東明部長、教育委員会の金承斗委員長と各道党委員長、模範的な教員と教育活動家、中央と道・市・郡の教育部門の指導活動家、島分校と最前線地帯、山里の学校に志願進出した教員、教育者家庭と夫婦教師、教育事業を積極的に支援した後援 ...
北朝鮮美女「集団拉致」疑惑の真相解明が迫る
韓国政府傘下の国家人権委員会は8月30日までに、昨年7月から職権として調査してきた「北朝鮮レストランの女性従業員の集団入国事件」に関する調査を終え、早いうちに結果を公表すると韓国メディアに対して明らかにした。 この事件は2016年4月、中国の北朝鮮レストラン「柳京食堂」の支配人と女性従業員ら計12人が集団で脱走、韓国に亡命した出来事で、北朝鮮は当初から「集団拉致された」と主張。また韓国国内においても、朴槿恵前政権下において国家情報院が介入した「企画脱北」ではないかとの疑惑が持 ...
北朝鮮からの越境犯罪に激怒か…中国側から「悪口」放送
「このコジキみたいな泥棒野郎どもめ!泥棒しに来るな!」 「また来やがったら手をぶった切ってやる!」 これは、コソ泥に怒りをぶちまける市場の商人の罵詈雑言ではない。 中国の辺防部隊(国境警備隊)のスピーカーから、北朝鮮に向けて流れ出たものだ。 北朝鮮の両江道(リャンガンド)金正淑(キムジョンスク)郡で最近、こんな罵りが大音響で響き渡った。国境を流れる鴨緑江の向かいは、中国吉林省の長白朝鮮族自治県だ。 現地の情報筋によると、放送は8月18日に行われた。拡声器から急に、北朝鮮に向け ...
金正恩氏「首都で1200人処刑・粛清」の衝撃情報
韓国のニュースサイト、リバティ・コリア・ポスト(LKP)は28日付で、北朝鮮の首都・平壌で大規模な粛清が進行中だと伝えている。 LKPにこの情報を提供したのは、2017年11月まで平安南道(ピョンアンナムド)の平城(ピョンソン)市保衛部(秘密警察)で勤務し、今年8月中旬に北朝鮮脱出したカン某氏だという。 女性芸能人に「見学」強制 それによると、平壌では現在、秘密警察である国家保衛省と軍の保衛司令部が1200人余りの幹部クラスを拘束し、反国家行為の容疑で調査を行っているという。 ...
ミサイル開発どころじゃない…北朝鮮「ドロボー軍隊」悲惨な内情
一般的に社会問題のしわ寄せは、その国の最も弱い階層のところに行く。ところが、奇妙なことに北朝鮮では、強者であるはずの朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士が、そのしわ寄せに苦しめられている。彼らにとって喫緊の課題は、新型ミサイルの開発でもなければ、軍事訓練でもない。いかにして食べ物にありつくかということだ。 両江道(リャンガンド)のデイリーNK情報筋は、朝鮮人民軍兵士によるこんな事件を伝えた。 事件が起きたのは今月7日のこと。朝鮮人民軍252旅団3大隊1中隊1小隊2分隊に所属する兵士が ...
全国農勤盟活動家と初級宣伝活動家が白頭山地区革命戦跡地を参観
【恵山7月20日発朝鮮中央通信】全国農勤盟(朝鮮農業勤労者同盟)の活動家と初級宣伝活動家の白頭山地区革命戦跡地参観が、11日から20日まで行われた。 恵山を出発して普天堡に入った参観者は、佳林川のほとりに立つ金日成主席の銅像に花籠と花束を献じてあいさつした。 続けて、一行は主席の偉人像を伝える総合解説を受けて普天堡戦闘指揮所、警察官駐在所などを見て回った。 普西里の泉の場と中興台地命題碑、鯉明水革命史跡地で一行は、金正日総書記の指導があったので白頭の革命伝統の純潔性が確固と守 ...
北朝鮮版「不正腐敗との闘い」の致命的な盲点
社会主義ではなく「拝金主義」に国の根幹を占められつつある北朝鮮。「ワイロさえ払えば何でもできる」という腐敗ぶりに対し、金正恩党委員長が大鉈(おおなた)を奮っている。 北朝鮮の平安北道(ピョンアンブクト)では、大規模な検閲(査察)が行われている。それもかつてないほどの規模で長期間に渡っているとのことだ。 平安北道のデイリーNK内部情報筋によると、朝鮮労働党の検閲委員会は昨年12月20日から、税関など国の機関、工場、企業所などに対して非常に厳しい検閲を行っている。 検閲委員会とは ...
夜な夜な金正日の「個人指導」に呼び出された天才美女の運命
北朝鮮の金正恩党委員長の父・金正日総書記は、ハデな女性遍歴で知られていた。彼の身近にいた女性としては、正妻の金英淑(キム・ヨンスク)、金正男の母の成恵琳(ソン・ヘリム)、金正恩の母の高ヨンヒ(コ・ヨンヒ)、晩年まで秘書として務めた金オクが知られているが、それ以外にも、絶世の美女と言われた禹仁姫(ウ・イニ)ら多数の女性と関係を持ったと言われている。 彼女らの運命は様々だ。成恵琳と禹仁姫は女優、高ヨンヒは舞踊家と、いずれも似た経歴を持っているが、末路は残酷なまでに明暗が分かれた。 ...
北朝鮮で「サウナ不倫」が拡大か…金正恩氏も止められず
北朝鮮の人々は大層な風呂好きだ。各地方都市には国営のスーパー銭湯が存在するほどだ。 朝鮮中央通信は2010年3月21日に配信した「勤労大衆の文明を花咲かす社会主義の恩徳」という全国のスーパー銭湯を紹介する記事で、その建設目的を次のように伝えている。 敬愛する将軍様の崇高な意志により、全国各地に作られた蒼光院式奉仕基地は、母なる党の人民愛の歴史と人民大衆中心のわが国の制度の優越性を伝え、広範な勤労大衆に真の社会主義の恵みを与える「恩情院」「恩徳院」と親しみを持って呼ばれている。 ...
北朝鮮は今後どうなる…建国70周年と米朝関係、非核化
北朝鮮は2018年9月9日、建国70周年を迎えた。 金正恩国務委員長(朝鮮労働党委員長)国際社会からの強力な制裁に抗いながら、2017年中に核兵器の「完成」を宣言。2018年に入ってからは対話路線に大きく方針転換し、韓国の文在寅大統領、中国の習近平国家主席と相次いで会談。6月にはトランプ米大統領との、史上初の朝米(米朝)首脳会談を実現させた。 34歳の若さでのこの「実績」は、実際のところ、祖父の金日成主席や父・金正日総書記と比べても遜色のないものと言えるだろう。 「ゴール」は ...