脱北者に対する拷問・性的暴行・乳児殺しの実態

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犠牲者たちは、しばしば異性である他の看守たちだけでなく、ほかの拘留者の前で、服を脱ぐことを強制された。それから、裸のまま、「押し出し」として知られている行為である、「スクワット」を何回もやらされた。これは、膣や肛門の中に、隠されているかもしれないものを落とさせることを意図している。委員会は送還された人たちから、守衛たちが、彼女たちの服から金や金目のものを探している間、裸になって、グループでスクワットをしなければならなかった話をいくつか聞いた。

  • ある証人は拘留施設の外にとても大きい溝があって、それは裸の検査のために使われたと述べた。

「拘留者たちは穴に入って、服を脱ぐように言われた。私たちは服を看守に渡さなければならず、彼らは気に入れば、自分のものにするのだった。私たちは無理やり飛び跳ねたり、しゃがんだりして押し出す行為をさせられた。それから、誰かがみんなの膣と肛門に手を入れて、お金や金目のものがないか、調べた。このとき、私たちは男も女も一緒だった。身体検査の後、私たちは部屋で四つん這いの姿勢を強いられた。」

  • Pさんは15日間中国当局に拘留された後、送還された。送還されるやいなや、国家安全保衛部に裸の検査をされ、100回しゃがんだり、立ったりさせられた。彼女は気を失うまで、質問され、殴打された。
  • 北朝鮮に移送されると、ある証人と他の女性たちは北朝鮮役人によって裸の検査をさせられた。女性たちは、女性の看守によって、検査されている間、頭の後ろに手をあげていなければならなかった。そのあと、なおも裸のまま、100回スクワットをしなければならなかった。

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送還された女性はまた、不衛生な膣の検査に従わされる。普通の看守たちは、しばしば、複数の女性に同じ手袋を使ったり、全く手袋を着けなかったりして、金をさがして収容者の膣に手を入れる。場合によってはそれらの検査が男性によって、行われる。

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