【平壌12月12日発朝鮮中央通信】2019年国際重量挙げ連盟(IWF)ワールドカップ競技大会で朝鮮選手らがまたもや好成績をあげた。 リム・ウンシムは11日、女子71キロ級に出場してスナッチで112キロ、ジャークで138キロを持ち上げて各々1位をし、総合250キロの成績で3の金メダルを獲得した。 女子59キロ級でチェ・ヒョシムはスナッチで1位、ジャークで2位をし、総合1位の成績で2の金メダルを獲得した。---

【平壌12月11日発朝鮮中央通信】2019年国際重量挙げ連盟(IWF)のワールドカップ競技大会で、朝鮮のパク・ジョンジュ、リ・ソングムが金メダルを獲得した。 中国で10日から始まった今大会には、朝鮮、ウズベキスタン、ルーマニアをはじめ、20余の国・地域の優れた男女選手110人余りが参加して勝負を争っている。 10日、男子67キロ級、女子49キロ級のジャークで朝鮮のパク・ジョンジュ、リ・ソングムは175キロ、118キロを持ち上げて各々1位をした。 一方、リ・ソングムはスナッチで ...

【平壌12月11日発朝鮮中央通信】朝鮮で、両江道三池淵郡を三池淵市にすることを決定した。 これに関する最高人民会議常任委員会の政令が10日に発表された。 政令によると、三池淵邑を分けて光明星洞、ペゲ峰洞、ポッナム洞、イカル洞を設けて三池淵邑をなくす。 白頭山密営労働者区を白頭山密営洞に、鯉明水労働者区を鯉明水洞に、5号堰労働者区を5号堰洞に、神武城労働者区を神武城洞に、胞胎労働者区を胞胎洞に、茂峰労働者区を茂峰洞にする。---

【平壌12月9日発朝鮮中央通信】教育研究院創立60周年に際して、第1回全国教育科学成果展示会と第4回全国教育科学討論会が開幕した。 金日成総合大学、金策工業総合大学(平壌市)、金亨稷師範大学(同)、教育研究院をはじめ、全国の数十の大学の教師と研究者が参加する展示会と討論会には、図書、実験・実習設備、教育支援プログラムなど、640余点の教育科学研究成果が出品され、200余件の論文が提出された。 開幕式が9日、平壌の科学技術殿堂で行われた。 会期は、13日まで。---

朝鮮中央通信など北朝鮮メディアは4日、金正恩党委員長が白頭山(ペクトゥサン)地区の革命戦績地を見て回ったと報じた。 同地区は北朝鮮当局が、金正恩氏の祖父である金日成主席が抗日パルチザン闘争を行い、父・金正日総書記が生まれたと宣伝する「革命の聖地」だ。非核化などを巡り米国とのつばぜり合いが続くこの時期、金正恩氏が同地区を訪れたのは、経済制裁などの圧力に徹底抗戦する「決死の覚悟」を示すことが目的と見られる。 また、朝鮮労働党は今月下旬に開く党中央委員会第7期第5回総会で、「対内外 ...

韓国紙・朝鮮日報によれば、ソウルに駐在する邱国洪・中国大使は先月28日に行われたフォーラムで、「米国が韓国本土に中国向けの戦略兵器を配備した場合、いかなる悪い結果がもたらされるか、皆さんも想像できるはずだ」と発言したという。 韓国の識者らが恐れる本物の「国難」が、いよいよ幕を上げつつある。 米韓同盟は動揺 同紙はこの発言について、「韓国が米国の中距離ミサイル配備に応じた場合、『高高度防衛ミサイル(THAAD)』問題以上の報復を受ける可能性が高いので注意せよ」という意味の警告と ...

北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は今年9月29日、1面に「電気の節約こそ、電気の生産である」という記事を掲載した。 記事はまず「塵も積もれば山となると、すべての単位、すべての家庭で電気節約闘争を力強く繰り広げ、1ワットの電気も節約すれば、厳しい電力問題を解決するのに、大きな助けになるだろう」という金正恩党委員長の言葉を紹介し、「10%節約することは、10%生産することより経済的効果が大きい」と説いている。 また、「新たな火力発電所を建設し、石炭を生産、保障する炭鉱と鉄道を開 ...

【開城11月21日発朝鮮中央通信】全国朝鮮人参部門の科学技術成果発表会が20、21の両日、開城市で行われた。 朝鮮科学技術総連盟中央委員会の主催によって開催された発表会には、高麗成均館、桂応相沙里院農業大学、オサン大聖朝鮮人参事業所など、複数の関連単位の教師、研究者、博士院生、技術者、現場の活動家が参加した。 発表会には、朝鮮人参栽培および加工方法の科学化、近代化、情報化を実現し、製品の品種を増やし、質を改善するための研究を深める過程に成し遂げた50余件の価値ある論文が提出さ ...

【平壌11月21日発朝鮮中央通信】来る25日から、南朝鮮の釜山で開かれるASEAN(東南アジア諸国連合)諸国の特別首脳会議の準備が最終段階で進められているという。 去る11月5日、南朝鮮の文在寅大統領は朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長が今回の特別首脳会議に参加してくれることを懇ろに招請する親書を丁重に送ってきた。 われわれは、送ってきた親書が国務委員会委員長への真心からの信頼の念と懇切丁寧な期待が盛り込まれた招請なら、あえてありがたく思わない理由がない。 われわれは、南 ...

【平壌11月20日発朝鮮中央通信】朝鮮の国犬である豊山犬品評会―2019が、朝鮮科学技術総連盟中央委員会と遊園地総局の共催によって19、20の両日、平壌の中央動物園で行われた。 獣医畜産部門、動物学部門の科学者、技術者と豊山犬を飼っている住民、各地の人々が、これに参加した。 品評会には、各道(直轄市)品評会で選抜された70匹余りの豊山犬が出品された。 品評会では、予備審査、基本審査、専門家審査、総合審査、最終審査結果によって順位を決めた。 平壌市大城区域閘門洞、両江道金亨権郡 ...

北朝鮮で長期にわたり拘束され、釈放直後に死亡した米国人大学生、故オットー・ワームビアさんの両親が22日から韓国を訪問する。ソウルで開催される「北朝鮮の拉致および抑留被害者たちの法的対応のための国際決議大会」に出席するためだ。 ワームビア夫妻は訪韓に際し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に面会を要請したが、青瓦台(韓国大統領府)がこれを拒否。国内の一部で批判の声が上がっている。 ズレた歯列の証拠写真 青瓦台が面会を断った理由は、大統領の日程上、調整が難しいというものだ。韓国紙・朝 ...

【平壌11月17日発朝鮮中央通信】朝鮮外務省のスポークスマンは17日、次のような談話を発表した。 14日、第74回国連総会第3委員会で反朝鮮「人権決議」なるものが強圧採択された。 われわれはこれを、われわれを標的と明白に定めてわが制度を強盗的に抹殺しようとする敵対勢力の無分別な政治的挑発行為としてしゅん烈に断罪、糾弾する。 国連の看板を盗用した今回の「決議」採択劇は、国連なるものが米国が手を上げろと言えば上げ、下ろせと言えば下ろすカカシに完全に転落したことを赤裸々に示している ...

ロシア沿海州の都市、ウラジオストック。ヨーロッパ風の町並みに魅了され昨年訪れた外国人観光客の数は、過去最高の65万人に達した。その内訳は、中国人が37万人、韓国人が22万人。日本人は2万人だが、急増が伝えられている。 一方、ウラジオストクには出稼ぎにやって来た外国人も少なくない。旧ソ連のウズベキスタン人、タジキスタン人と並んで目立つのが北朝鮮人だ。北朝鮮人の雇用を禁じた国連安全保障理事会の制裁決議の影響を受け、減少したと伝えられているが、市内では今でも北朝鮮人の姿が見られると ...

韓国の情報機関、国家情報院(国情院)の徐薫(ソ・フン)院長は4日に開かれた国会情報委員会の国政監査で、北朝鮮は大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射に移動式発射台(TEL)を利用していると明かした。 この3日前、青瓦台(韓国大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長が国会運営委員会の国政監査で、「東倉里(トンチャンリ)のミサイル発射場が廃棄されれば北朝鮮にICBM発射能力はない」と断言したのを覆す形となった。 日韓関係にも弊害 韓国では以前から、国防省や外務省、国情院な ...

北朝鮮・平安南道(ピョンアンナムド)安州(アンジュ)出身のパクさんには、脱北し、中国で暮らしていた母親がいる。彼女は今年7月に逮捕され、強制送還されてきた。 以前と比べて軽い処罰で済まされるようになった脱北と強制送還ではあるが、パクさんの母親の強制送還は3回目。脱北の常習犯には教化刑(懲役刑)5年が量刑の相場だが、なんと1年半という軽い判決が下された。 母親が深く罪を悔いているわけでも、恩赦があったわけでもない。パクさんが「金日成・金正日基金」に寄付をしたからだ。その詳細をデ ...

【平壌10月27日発朝鮮中央通信】朝鮮アジア太平洋平和委員会(ア太委)の金英哲委員長は27日、次のような談話を発表した。 最近、米国がわれわれの忍耐と雅量を誤って判断して対朝鮮敵視政策にいっそうヒステリックに執着している。 先日、第74回国連総会の第1委員会会議で米国代表は、われわれの自衛的国防力強化措置に言い掛かりをつけて米朝対話に目をつぶって臨まないだの、北朝鮮がFFVDのための新しい方法論を提示しなければならないだのという刺激的な妄言を並べ立てた。 一方、米国は国々に国 ...