韓国のKBSは7日、アシアナ航空のキャビンアテンダント(乗務員)研修生たちが、同社を所有する錦湖アシアナグループの朴三求(パク・サムグ)会長をもてなすため、セクハラに近いイベント参加を強要されていたと報道。その場面を収めた映像を入手して放映した。韓国メディアは、まるで北朝鮮の「喜び組」のようだと報じた。(【動画】韓国版「喜び組」…アシアナ研修生たちの会長接待) 映像には、アシアナ航空のユニフォームを着た女性30名ほどが団体で、「会長にお会いする日、しきりにときめく心に眠れませ ...

【写真】北朝鮮・三池淵郡の危ない工事現場①(参考記事:【写真と解説】危険すぎる!金正恩氏が視察した北朝鮮の建設現場) 【写真】北朝鮮・三池淵郡の危ない工事現場①(参考記事:【写真と解説】危険すぎる!金正恩氏が視察した北朝鮮の建設現場)

【写真】北朝鮮・三池淵郡の危ない工事現場②(参考記事:【写真と解説】危険すぎる!金正恩氏が視察した北朝鮮の建設現場) 【写真】北朝鮮・三池淵郡の危ない工事現場②(参考記事:【写真と解説】危険すぎる!金正恩氏が視察した北朝鮮の建設現場)

北朝鮮の鉄道を巡っては、我々がびっくりしてしまうようなエピソードがいくつも伝えられている。最近では、兵役を終えて故郷に帰るところだった若者が、列車の中で餓死してしまうという事件があった。 列車の進み方が遅すぎたために、目的地にたどり着く前に、手元にあった食糧を食べ尽くしてしまったのだ。 (参考記事:東京から岡山まで10日!? 電力難が招く北の「鉄道崩壊」) このほかにも、通勤列車が大爆発に巻き込まれ、一度に3000人が犠牲になったとされる事故についても伝えられている。どうやら ...

北朝鮮国営の朝鮮中央通信は30日、金正恩党委員長が中国との国境に面した平安北道(ピョンアンブクト)の薪島郡(シンドグン)を視察したと伝えた。同郡には、2011年に「経済地帯(特区)」に指定された鴨緑江(アムロッカン)河口の中州・黄金坪(ファングムピョン)も含まれる。黄金坪は中国との共同開発計画があるが、主導していた張成沢(チャン・ソンテク)元党行政部長が処刑されて以降、中断している。 張成沢氏の処刑は、北朝鮮の政治経済に様々な影響を与えた。多くの人々が「一味」と見られて粛清さ ...

北朝鮮では最近、通信ケーブルや電線の盗難が相次いでいる。当局はいつものように厳罰を持って対応する方針を示したが、同様の犯行は一向に減る気配がない。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。 両江道(リャンガンド)の情報筋によると、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)第12軍団のある部隊の兵士たちが、「政府線」と呼ばれる通信ケーブルを切断しようとしていたところを、張り込み中の機動巡察隊に逮捕された。 政府線とは、首都平壌の政府機関から地方政府を結ぶ通信ケーブルだが、銅製で売ればかな ...

日本海沿岸に漂着した北朝鮮の漁船は、木材をクギで固定しコールタールを縫って水密処理した構造になっている。これだと、船体が波に揉まれているうちにクギが抜け、海上で分解してしまう危険性が大きい。

北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は19日、日本の安倍政権が「海外侵略に狂奔している」とする論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。 論評は「日本のしつこい軍事大国化策動によって『自衛隊』武力は武装装備の面において世界一流の軍隊に劣らない攻撃能力を備えるようになったし、海外での軍事活動範囲も大幅に拡大された」と指摘。 (参考記事:北朝鮮、安倍政権を警戒「軍事大国化に狂奔」) 続けて、憲法改正さえ実現すれば「日本は過去と同様、何の拘束も受けずに世界の任意の所で任意の国を対象に軍事 ...

日本政府は、北朝鮮の金正恩党委員長が9月にロシア極東ウラジオストクで開かれる「東方経済フォーラム」に出席する場合、現地で安倍晋三首相との首脳会談を実現させることを目指す方針だという。ロシアは同フォーラムに金正恩氏を招待しており、安倍氏も出席する予定だ。 報道によれば、金正恩氏は12日の米朝首脳会談で「(安倍)首相と会う可能性がある。オープンだ」とトランプ大統領に述べ、会談に前向きな考えを示していたという。 日朝首脳会談が実現すれば、それ自体は大いに結構なことだ。しかし問題は、 ...

米プロバスケットボール(NBA)の元スター選手で北朝鮮の金正恩党委員長の「親友」でもあるデニス・ロッドマン氏が12日、米朝首脳会談の実現を喜び、米CNNのインタビューで号泣した。【動画】ロッドマン、米朝首脳会談を喜び号泣)

北朝鮮の北東部で、検問所にいた秘密警察の要員が何者かに襲われる事件が発生した。咸鏡北道(ハムギョンブクト)の内部情報筋によると、事件が起きたのは道内の会寧(フェリョン)市にある、10号哨所、つまり国家保衛省(秘密警察)の検問所だ。 5月9日、勤務中の要員が何者かに刃物で刺された。病院に運ばれ一命はとりとめたが、一時は生命が危ぶまれるほどの深手を負った。(参考記事:口に砂利を詰め顔面を串刺し…金正恩「拷問部隊」の恐喝ビジネス) 国家保衛省は、今回の事件の被害者が保衛員であること ...

朝日新聞は5月30日付朝刊に、「正恩氏の涙、異例の映像が示すもの 核廃棄へ転換の裏で」と題した記事を掲載した。北朝鮮で4月、金正恩党委員長が涙を流すシーンの収められた記録映画が、朝鮮労働党の地方組織や国営企業といった、末端の機関に属する党幹部向けに上映されたとする内容だ。(関連記事:【写真】側近の死に「泣き顔」の金正恩氏) 海辺で、男性(金正恩氏)が水平線を遠く望んで立っている。 ほおを涙がつたう。 そこに、こんな趣旨のナレーションが流れる。 ――強盛国家を実現するため努力し ...

北朝鮮外務省の金桂官(キム・ゲグァン)第1次官は25日、トランプ米大統領が米朝首脳会談の中止を通告したことを受けて談話を発表。「意外であり非常に残念」「いつ、いかなる方式でも(米国と)対座して問題を解決していく用意がある」と表明した。 談話は「委任による発表」とされており、金正恩党委員長の意思を代弁したものと見られる。 驚かされるのは、その中身だ。 米朝首脳会談が中止でショック!? 談話は、会談を控え米国が北朝鮮に対する要求水準を高めてきたことに反発しつつも、首脳会談を決断し ...

北朝鮮では、旅客輸送の6割、貨物輸送の9割を担う鉄道を「人民経済の先行管」「国の動脈」として非常に重要視している。多額の投資をして電化率は8割を越えているが、それがあだとなり、深刻な電力難で立ち往生する事例が相次いでいる。 女性兵士らの悲劇 金正恩党委員長は、先月の南北首脳会談で韓国の文在寅大統領の訪朝に関連し、自国の交通の劣悪さについて言及している。 「平昌(冬季五輪)を訪問した(北朝鮮の)人々が韓国の鉄道は素晴らしいと言っていた。北朝鮮は交通が良くないので、このような環境 ...