4月下旬、20日間にわたり公開の場に姿を現さなかった北朝鮮の金正恩党委員長を巡り、各国のメディアで「死亡説」や「重体説」が飛び交う中、ネット上では同氏が「死亡した」とする映像が出回った。 (参考記事:【動画あり】金正恩「死亡映像」が北朝鮮で拡散…当局厳戒、国民も緊張) これを見た中国滞在の北朝鮮国民の一部で不安が広がり、中には涙を流す人さえいたと、デイリーNKの情報筋が伝えている。 「我々はどうすれば…」 情報筋によれば、映像はメッセンジャーアプリを通じて在中朝鮮人の間に急速 ...

【平壌2月21日発朝鮮中央通信】金属工業部門で鉄鋼材生産能力の拡張に力を入れている。 金属工業省責任部員のリ・ジョンミン氏は、増している人民経済の鉄鋼材需要に即して今年に金属工場の生産能力拡張に力量を集中するようになると述べ、次のように語った。 現在、金策製鉄連合企業所(咸鏡北道)と黄海製鉄連合企業所(黄海北道)で省エネ型酸素熱法溶鉱炉をうち建て、大型酸素分離機を設置する工事が行われている。 この工事が終われば、鉄鋼材生産の能力が従来より2倍以上増えるようになる。 生産の能力 ...

【平壌2月21日発朝鮮中央通信】近年、朝鮮では増している人民のニーズを満たすために各地に多くの野菜温室を建設して温室野菜栽培を奨励している。 農業研究院平壌野菜科学研究所ではこれに即して新品種の温室キュウリを育種した。 同研究所では、春、秋の栽培に適合する温室キュウリを新たに育種するための研究を深めて温度適応幅が広く、実がよくなり、おいしくて栄養価の高い新品種の温室キュウリを育種した。 品種の遺伝的特性を最大限に発現させ、合理的な栽培技術を確立して温室類型と作物栽培の時期に応 ...

【平壌2月21日発朝鮮中央通信】新しい形式の工芸品として出現した写真陶磁器工芸品が朝鮮人民の間で人気を博している。 写真陶磁器工芸品は、家族写真や結婚、誕生日をはじめ生活の意義ある各契機に撮った人物写真を伝統的な陶磁器に形象化したものである。 繊細で独特な工芸技術で人物の写真を陶磁器にカラーで形象化した花瓶と卓上装飾品などは好評を得ている。 このような工芸品は、万寿台創作社の陶磁器創作団でつくったものである。 創作団では、写真を追憶の中に長く保管したがる人々のニーズに即して利 ...

【平壌2月20日発朝鮮中央通信】最近、全社会的に、大衆挙げて廃棄物・廃品と遊休資材をリサイクルするための活動が力強く繰り広げられている。 人民経済の各部門では廃棄物、廃品の選別および回収、保管、処理などに対する管理システムを立てて効果的に利用している。 各火力発電所では、これまで捨てていた白色フライアッシュを持って断熱れんがを生産して経済的実利を得ており、少なからぬ工場、企業、炭鉱、鉱山でも生産の過程に出る廃ガスと廃熱、ずり、廃樹脂、カレットをはじめとする廃棄物、廃品をリサイ ...

【平壌2月20日発朝鮮中央通信】新型コロナウイルス感染症の拡大を徹底的に防止するための活動が強化されている中、全国各地ではこの活動の重要性と病気の症状、治療、予防対策などに関する解説宣伝活動がより活発に繰り広げられている。 中央では、まだ朝鮮で感染者が発生しなかった状況の下で人々が緊張を緩めることが絶対に現れないように人々を覚醒(かくせい)させ、病気にかかれば適時に対応するようにするために多くの衛生宣伝資料をつくって各単位に配布して利用するようにしている。 保健医療機関はもち ...

【平壌2月19日発朝鮮中央通信】国の鉄道を近代化するための事業の一環として継ぎ目のない線路区間を引き続き増やしている。 鉄道省部員のチャン・ウォンサン氏によると、朝鮮で初めて塩州(平安北道)―内中(同)間に継ぎ目のない線路敷設工事が完工した以降現在まで多くの成果が収められた。 固定式レール突き合わせ溶接機と移動式レール突き合わせ溶接車を技術的にいっそう完備する一方、線路のコンクリート枕木化が進められて全国的に数千キロの線路が継ぎ目のない線路に転換された。 その結果、車輪の衝撃 ...

【平壌2月19日発朝鮮中央通信】朝鮮では古くからキジに関連する成句、ことわざ、歌謡が伝わっている。 代表的に「キジを焼いて食った跡(跡形も残さぬことのたとえ)」「キジの代わりにニワトリ(似た物で間に合わせることのたとえ)」「キジも食べ、その卵も食べる(一石二鳥)」「カトゥリ(雌キジ)打令(タリョン)」が挙げられる。 キジは、朝鮮人民の生活、特に食生活と多く関連してきた。 朝鮮人民は、食生活文化を発展させながら栄養分が豊富で薬理的効果の大きいキジ肉を利用してそば、饅頭(まんじゅ ...

北朝鮮の平壌で今月15日、高熱の症状を示していた男性が死亡した。当局は急遽対策に乗り出したと、現地のデイリーNK内部情報筋が伝えた。 平壌市党(朝鮮労働党の平壌市委員会)では、15日午前の生活総和(総括)を行っていたが、その真っ最中に死者発生の話が伝えられた。 死亡したのは、市内の大同江(テドンガン)区域紋興二洞(ムヌンイドン)に住む40代のオさんだ。2018年に中東のカタールに建設労働者として派遣されたが、先月中旬に中国を経由して帰国した後、今月に入ってから高熱の症状が出て ...

北朝鮮の平壌で今月15日、高熱の症状を示していた男性が死亡した。当局は急遽対策に乗り出したと、現地のデイリーNK内部情報筋が伝えた。 平壌市党(朝鮮労働党の平壌市委員会)では、15日午前の生活総和(総括)を行っていたが、その真っ最中に死者発生の話が伝えられた。 死亡したのは、市内の大同江(テドンガン)区域紋興二洞(ムヌンイドン)に住む40代のオさんだ。2018年に中東のカタールに建設労働者として派遣されたが、先月中旬に中国を経由して帰国した後、今月に入ってから高熱の症状が出て ...

【平壌2月18日発朝鮮中央通信】咸鏡北道で階段式に建設する漁郎川発電所の第4号発電所の複数の重要建設が成功裏に終了した。 現在まで工事量が膨大なチャンポダムと発電所従業員の住宅と公共施設の建設が完了した。 また、数千メートルに及ぶ水路トンネルと発電室の工事、圧力鉄管路の設置、発電機の試運転準備が終わった。---

【三池淵2月18日発朝鮮中央通信】白頭山地区の革命戦跡地参観行軍に参加している全国青年同盟活動家が18日、白頭山密営の生家を訪れた。 小白水谷に入った参観者は、不世出の偉人たちの姿を描いたモザイク壁画に花籠を献じてあいさつした。 司令部の丸太小屋を訪れた彼らは、金日成主席が1930年代後半期から同所を朝鮮革命の策源地に定めて反日民族解放闘争を一大高揚へと導いた業績を体得した。 白頭山密営の生家で金正日総書記の革命的生涯と業績に関する解説を受けながら事績物を見て回った。 これに ...

【平壌2月17日発朝鮮中央通信】平壌歯科衛生用品工場が、建物の屋上に温室を作り野菜を栽培して従業員の食生活の向上に寄与している。---

【平壌2月16日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員である金才龍内閣総理(朝鮮労働党政治局委員)が、人民経済の複数の部門を視察した。 金才龍総理は、北倉火力発電連合企業所(平安南道)を見て回りながら科学者、技術者が設備の国産化を実現し、熱エネルギーの途中ロスを最大限減らす上で提起される科学技術上の問題を円滑に解決することについて強調した。 長山鉱山(同)で金才龍総理は、活動家が経営戦略を正しく立て、科学技術に頼って全般的な生産工程を近代化するための活動を積極的 ...

【平壌2月15日発朝鮮中央通信】正面突破戦を果敢に展開しようという朝鮮労働党のアピールに応えて、端川発電所(咸鏡南道)の建設者たちが工事の成果を拡大している。 現場指揮部に集計された資料によると、現在まで総掘削計画が70%以上遂行され、基本水路トンネル導坑の掘進と基本水路トンネル拡張工事の実績が高い界線に至った。 現在、建設場では冬季の条件に即して水路トンネルの工事に力を集中する一方、第1号、第5号、第6号発電所の発電室工事を進めている。 この他に、水路トンネルのコンクリート ...

【平壌2月14日発朝鮮中央通信】朝鮮人民は、古くから茶文化を形成して継いできた。 先日、記者は社会科学院歴史研究所の曹喜勝氏(博士)に会って悠久で独特な民族の茶文化について話し合った。 曹喜勝氏は、わが民族は三国時代(高句麗、百済、新羅)から茶の木を栽培し、茶を好んで飲んだと述べ、次のように語った。 茶の木を大々的に栽培し、全国的規模で茶を飲んだのは高麗時代からである。 茶文化が発展しながら、高麗には茶の葉の栽培と調理、販売など、茶関連の行政実務にたずさわる「茶房」のような国 ...