【平壌2月9日発朝鮮中央通信】朝鮮で、金正日総書記の著作を年代順に体系的に、全面的に収録した不滅の金日成・金正日主義双書である「金正日全集」第28巻を出版した。 同巻には、総書記がチュチェ65(1976)年6月からチュチェ66(1977)年2月までの間に発表した談話と演説をはじめ57件の著作が収録されている。 総書記は著作である「金日成主義の独創性を正しく認識するために」「党の政治的・思想的統一と純潔を代を継いでしっかり保とう」で、金日成主義はチュチェ思想を真髄とする思想・理 ...

【平壌2月8日発朝鮮中央通信】朝鮮人民が、小正月を楽しく過ごした。 首都の玉流館、清流館、蒼光奉仕管理局の専門食堂などは、固有の民族料理を味わいながら睦まじい雰囲気に包まれた首都市民でにぎわった。 沙里院市の景岩閣、開城市のチュオタン(ドジョウ汁)屋、鶏煮込み屋、開城民族旅館などを訪れた人々も、民族料理と各種の料理をおいしく食べて祝日を楽しく過ごした。 暗闇が迫ると、首都の牡丹峰と練光亭、各地の名勝、朝鮮労働党の恩情によって建設された社会主義の理想郷通り、新しい村など、あちこ ...

北朝鮮の金正恩党委員長は、中国の習近平国家主席に、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大に対して、慰問の書簡を送った。 時を同じくして北京に現れたのは、朝鮮労働党国際部の金成男(キム・ソンナム)第1副部長だったが、この訪中について、ある「密約」の相談をしに行ったのではないかとの見方が示された。 北朝鮮内部の高位情報筋は、書簡の核心的な内容は国家間の密貿易に関することだったとして、今月15日頃に密貿易が始まるのではないかと述べた。 北朝鮮は先月28日、新型コロナウイルスの国内で ...

【平壌2月5日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国国務委員会第1副委員長である最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長(朝鮮労働党政治局常務委員)が、順川燐酸肥料工場(平安南道)の建設場を視察した。 崔龍海委員長は、建設現場を見て回って施工の要求を順守して建設物の質的水準を保障し、基本生産工程の全ての要素を科学化し、設備の製作を受け持った各単位が工事に支障を来たさないように特注設備を適時に生産して送ってやることについて述べた。 続いて行われた協議会では、全ての活動家が最高指導者 ...

北朝鮮は先月30日、中国を中心に新型コロナウイルスにの感染が拡大していることを受けて国家非常防疫体制を宣言し、翌日からは中国と繋がるすべての国境を事実上閉鎖し、鎖国状態となった。また、それに先立つ28日から、中国との貿易を全面的に停止した。 輸出入の9割以上を占める中国との貿易がシャットアウトされた形となり、金正恩体制の安定すら損なわれかねない状況だ。 そうでなくとも北朝鮮当局は、経済制裁の影響に乱れた治安を抑え込むため、一昨年の末から公開処刑を活発化させている。 (参考記事 ...

【平壌2月4日発朝鮮中央通信】朝鮮の平安南道殷山郡に近代的な蚕(かいこ)消毒薬生産拠点が建設された。 生産工程がオートメ化、ストリームライン化されている同拠点では、多量の効能の高い蚕消毒薬を生産する。 国内の原料、資材と技術によって生産される製品は、コストが輸入製品に比べてはるかに低い。 生産された製品を使用してみた結果、養蚕に被害を与える病原体がきれいに除去されたという。---

【平壌2月3日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長である朝鮮労働党中央委員会の朴奉珠副委員長(党政治局常務委員)が、順川燐酸肥料工場(平安南道)の建設場と甑山、永柔の両鉱山(同)を視察した。 朴奉珠副委員長は、順川燐酸肥料工場の建設現場を見て回って高濃度燐酸アンモニウム肥料の生産工程を最上の水準で完工することと、補助生産工程と教育および生活区域の建設工事を設計の要求通りに行い、生態環境保護システムを確立することについて強調した。 現地で行われた協議会では、 ...

【平壌2月1日発朝鮮中央通信】1日付けの「労働新聞」は社説で、世界的に急速に伝播している新型コロナウイルス感染症を防ぐための防疫活動を強力に展開して、人民の生命と国家の安全を徹底的に守らなければならないと指摘した。 同紙は、人民の生命安全をしっかり守るのは朝鮮労働党と国家の最優先の重大事であるとし、次のように指摘した。 現在、朝鮮では新型コロナウイルス感染症を徹底的に防ぐための活動が全国家的に力強く展開されている。 朝鮮労働党と国家の緊急措置に従って、新型コロナウイルス感染症 ...

北朝鮮の両江道(リャンガンド)三池淵(サムジヨン)は、金日成主席率いる抗日パルチザンが活動を行っていた地域と言われ、北朝鮮当局は、金正日総書記がこの地で生まれたと主張している。 そんな革命の聖地を高原文化都市に改造するという金正恩党委員長の野心的なプロジェクトの主要部がようやく完成し、昨年12月に竣工式が行われた。 (参考記事:金正恩氏「三池淵」再開発の竣工式に参加) そんなお祝いムードの中で、一人の医師が三池淵郡保安署(警察署)の中で、処刑された。現地のデイリーNK情報筋の ...

【平壌1月26日発朝鮮中央通信】三管編成管弦楽団組織50周年記念国立交響楽団のコンサートが26日、平壌の牡丹峰劇場で行われた。 金正日総書記は朝鮮交響楽の始原を開いてくれた金日成主席の志を体して天才的な英知と精力的な指導で世界的な三管編成管弦楽団を整え、朝鮮の魂と情緒が流れる朝鮮式交響楽発展の新しい道を開いた。 公演の舞台には、主体的混成管弦楽の代表的な作品である「チョンサンが原に豊年が来た」「アリラン」とピッチカートのための弦楽合奏「この地が気に入って」、管弦楽「つのる慕わ ...

【平壌1月25日発朝鮮中央通信】チュチェ109(2020)年の旧正月に際して、金日成主席と金正日総書記の銅像に人々と人民軍将兵、青少年学生が花籠と花束を献じた。 平壌の万寿台の丘に立つ主席と総書記の銅像の前には、最高指導者金正恩党委員長からの花籠が供えられていた。 主席と総書記の銅像に党、政権・武力機関、社会団体、省、中央機関、朝鮮人民軍および朝鮮人民内務軍の部隊、平壌市内の各級機関、工場、企業などの名義による花籠が献じられた。 人々は、主席と総書記の銅像を仰いであいさつした ...

【平壌1月24日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩党委員長は100歳の誕生日を迎える咸鏡北道鏡城郡の梧上里第18居住人民班在住のユン・チェオクさん、温大津里第20居住人民班在住のパク・キミニョさん、咸鏡南道金野郡笵浦里第53居住人民班在住のキム・テスンさんに恩情のこもった誕生日の祝い膳を贈った。 日帝統治の時代に貧農の娘として生まれて解放前25年、解放後75年の生活を体験したユンさん、パクさん、キムさんにとって社会主義祖国は自分らの誉れ高い生と切り離して考えられない母の懐であっ ...

【平壌1月24日発朝鮮中央通信】2020年国際卓球連盟(ITTF)団体種目オリンピック参加資格競技大会に参加した朝鮮のキム・ソンイ、キム・ナムへ、チャ・ヒョシム、ピョン・ソンギョンが、第32回オリンピック参加資格を得た。 ポルトガルで22日から始まった今大会には、朝鮮、インド、スウェーデン、香港をはじめ、30余りの国・地域の優れた男女選手がオリンピック参加資格を巡って熾烈な試合を行っている。 朝鮮は、初戦でマレーシアに3対0で勝ち、23日の対南朝鮮戦で3対1で快勝することで第 ...

【平壌1月24日発朝鮮中央通信】朝鮮人民が創造し、発展させてきた言語文化財には、民俗祝日を表す言葉もある。 旧正月に関する民俗語彙をもっても、それがよく分かる。 朝鮮で旧正月は陰暦で1月1日にあたる日である。 今年は、1月25日。 古書「東国歳時記」は、チャレ(茶禮)、セベ(歳拜)、セチャン(歳饌)、ソルビム(旧正月の晴れ着)、セジュ(歳酒)などの言語遺産を伝えている。 朝鮮人民は、旧正月の未明に祖先に旧正月のあいさつをし、この時、祭祀のお膳にトック(朝鮮風の雑煮)が必ず置か ...

【平壌1月24日発朝鮮中央通信】朝鮮の国家切手発行局が、個別切手3種を発行した。 白雪を覆われている青松と真っ直ぐに伸びた竹、海辺のハマナスを形象化した新しい切手には「雪に埋まっても青さを失わない松」「十回、百回火に焼けても真っ直ぐさを失わない竹」「海風にも枯れず、熱風にも散らないハマナス」という文字が記されている。 各切手は、自力富強、自力繁栄を目指す闘いでさらなる奇跡を生み出し、偉勲を立てていくという朝鮮人民の信念と意志を盛り込んでいる。---

【平壌1月23日発朝鮮中央通信】最近、朝鮮最高人民会議常任委員会が海上探索・救助法を採択した。 同法には、海上探索および救助システム、船の報告および救助通信、救助制御と救助、海上探索および救助活動に対する指導、統制で提起される原則的問題が規制されている。 海上探索・救助活動で制度と秩序を厳格に立てて人の生命安全と財産を保護することに目的を置いている。---